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アフリカで人類が誕生したということを示す証拠
トゥルカナ湖近く、エチオピア南部を流れるオモ川の下流域では、1967年に400万年前のアウストラロピテクス・エチオピクスの化石が見つかって以降、様々な人類の化石が発掘されました。同国の東北部に「アワッシュ川下流域」という世界遺産もありますが、こちらでも人類の化石が発掘されていることから、現在のエチオピア周辺は、人類がアフリカで誕生したということを如実に証明する場所であると言えます。また、この流域の平地では、多様な民族が伝統的な生活様式を守って暮らしています。
次々と発掘される人類の化石
この地域では現代人の直接的な祖先であるホモ・エレクトゥスなど、約250万年から4万年前の猿人や原人の化石が次々と発掘されています。ホモ・エレクトゥスはホモ・ハビリスに次ぐホモ属としてアフリカに出現し、火を使用していたことが明らかになっています。彼らは後にアフリカを出て、ジャワ原人や北京原人になったと考えられています。また、アウストラロピテクス属に関しては数種が発見されており、現在世界で判明している種の大部分を占めます。このように、この地域は人類が辿ってきた歴史を静かに示してくれるので、人類学者にとっても非常に貴重な場所なのです。
アクセス
首都アディスアベバからジンカまで飛行機で行き、さらにオモラテまで車を利用。
執筆協力者PROFILE
世界遺産検定初代マイスターの一人。地歴公民科の教諭として7年間大阪の公立高校で勤務。現在、世界遺産アカデミー認定講師として大学や私立中学で講義、授業を展開。また、自身のYouTubeチャンネル「翼の世界史チャンネル」で受験世界史の動画を配信。
アクセス
首都アディスアベバからジンカまで飛行機で行き、さらにオモラテまで車を利用。
執筆協力者PROFILE
世界遺産検定初代マイスターの一人。地歴公民科の教諭として7年間大阪の公立高校で勤務。現在、世界遺産アカデミー認定講師として大学や私立中学で講義、授業を展開。また、自身のYouTubeチャンネル「翼の世界史チャンネル」で受験世界史の動画を配信。
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