about
設立当初から一流の研究機関であり続ける植物園
イタリア最古の大学として有名なボローニャ大学の次に古い歴史を持つのが、イタリア北部のパドヴァ大学です。この植物園は、1545年に大学の付属施設として設立され、建設当初からずっと同じ場所にあります。世界を表す円環状にデザインされた中心部分は、当時の建築家アンドレア・モロニが設計したものです。イタリアで初めてジャガイモ・ヒマワリ・ライラックが栽培された場所であり、植物学や生態系学の研究に貢献してきた歴史があり、現在も薬草の栽培や研究が行われています。
現在に残るゲーテが愛したヤシの木
現在、植物園には最新技術を駆使した大規模な温室もあり、世界の様々な気候帯の約6,000種の植物が植えられています。特に熱帯植物やヤシの木が多く見られますが、中でも1585年に植えられたシュロの木(ヤシ目ヤシ科の樹木)が現在も緑の葉をつけているというのですから驚きです。ドイツの有名な詩人ゲーテは、1786年にこの植物園を訪れ、このシュロの木から独自の自然観を得たと伝えられています。
アクセス
ヴェネツィアから鉄道を利用して約30分でパドヴァ駅に到着。そこからバスと徒歩で約15分。
執筆協力者PROFILE
世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』に囲まれた和歌山県で生まれ育つ。大学在学中に「ふるさとと世界をつなげたい」と決意し、自治体の国際交流について研究。現在公立高校の地理歴史・公民科教諭。一児の母でもあり、結婚式や子の七五三も故郷の世界遺産で行った。
アクセス
ヴェネツィアから鉄道を利用して約30分でパドヴァ駅に到着。そこからバスと徒歩で約15分。
執筆協力者PROFILE
世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』に囲まれた和歌山県で生まれ育つ。大学在学中に「ふるさとと世界をつなげたい」と決意し、自治体の国際交流について研究。現在公立高校の地理歴史・公民科教諭。一児の母でもあり、結婚式や子の七五三も故郷の世界遺産で行った。
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