ポツダムとベルリンの宮殿と庭園
サンスーシ宮殿とひな壇状に広がるルスト庭園

遺産DATA

地域 : ヨーロッパ 保有国 : ドイツ連邦共和国 所在地 : States of Brandenburg and Berlin 分類 : 文化遺産 登録年 : 1990年 範囲拡大年 : 1992,1999年 登録基準 : (i) (ii) (iv) 遺産の面積 : 20.64㎢ 座標 : N52 23 60 E13 1 60

about

500haの庭園と150棟の建物を有する宮殿と公園群

ベルリン市の南西端とポツダム市にまたがるハーフェル川湖畔とグリーニッケ湖湖畔の2,064haもの広大な区域内に残る宮殿や庭園で、これらは1730年から1916年にかけて建造されました。クノーベルスドルフ、ゴンタルト、ランハンス、シンケル、レネといったドイツにおける著名な建築家、造園家によってその構想は手掛けられ、この一帯を国際的にも評価の高い総合芸術作品として作り上げられました。

シャルロッテンブルク宮殿
プロイセン王・フリードリヒ1世が1699年に妃ゾフィー・シャルロッテのために建設したシャルロッテンブルク宮殿(©goke-obasa/unsplash)

「プロイセンのヴェルサイユ」サンスーシ宮殿

18世紀にフリードリヒ2世(プロイセン王・フリードリヒ大王とも)がポツダムに造営させたサンスーシ宮殿は、イタリア、イギリス、フランドル、パリ、ドレスデンといった様々な文化の影響が凝縮された建築です。東西100mほどの平屋建てという小さな規模で、外装もシンプルである反面、室内は豪華な装飾で満たされており、ドイツ・ロココ様式の代表例とされています。宮殿南側のルスト庭園は特に有名で、丘の斜面にひな壇状に作られた庭園にはガラス張りの温室が設けられ、寒冷な北ヨーロッパでは育ちにくいブドウなどが植えられています。また、宮殿北東のツェツィーリエンホーフ宮殿は第二次世界大戦の戦後処理を話し合ったポツダム会談が開催された場所として知られています。

ツェツィーリエンホーフ宮殿
ポツダム会談の舞台となったツェツィーリエンホーフ宮殿(©Mario Hagen/Adobe Stock)

アクセス

ベルリン中央駅からサンスーシ宮殿まで鉄道~徒歩で約1時間。

執筆協力者PROFILE

NPO法人世界遺産アカデミー認定講師/世界遺産検定マイスター

2017年世界遺産検定1級合格。2018年世界遺産検定マイスター合格。2020年世界遺産アカデミー認定講師登録。福井県唯一の世界遺産アカデミー認定講師として、県内の公民館等での生涯学習講座講師として活動中。世界遺産プランニングチームpassword・『みんなで勉強会』リーダー。

遺産DATA

所在地 : States of Brandenburg and Berlin
分類 : 文化遺産
登録年 : 1990年
範囲拡大年 : 1992,1999年
登録基準 : (i) (ii) (iv)
遺産の面積 : 20.64㎢
座標 :N52 23 60 E13 1 60

アクセス

ベルリン中央駅からサンスーシ宮殿まで鉄道~徒歩で約1時間。

執筆協力者PROFILE

NPO法人世界遺産アカデミー認定講師/世界遺産検定マイスター

2017年世界遺産検定1級合格。2018年世界遺産検定マイスター合格。2020年世界遺産アカデミー認定講師登録。福井県唯一の世界遺産アカデミー認定講師として、県内の公民館等での生涯学習講座講師として活動中。世界遺産プランニングチームpassword・『みんなで勉強会』リーダー。