イタリア北部トレントにある「フィアヴェの泥炭地」。紀元前1800〜前1500年頃の遺構が残る
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アルプスの山々を越えていく交易も行われていた
アルプス山系周辺には937ヵ所にものぼる考古学的集落遺跡がありますが、そのうちの6ヵ国にまたがる111ヵ所の遺跡群が世界遺産に登録されています。ここには紀元前5000年頃から紀元前500年頃までの掘立柱住居跡が残されており、ヨーロッパにおける初期の村落社会の状況を今に伝えています。この時期、人々は農耕だけでなくアルプスを越えていく交易も行っており、火打石や琥珀、陶器など様々なものが取引されていました。それらの運搬には、最古級の木製車輪を用いた荷車などが使われていた痕跡もあります。また、紀元前3000年頃に遡るヨーロッパ最古の織物なども発見されています。
アクセス
執筆協力者PROFILE
大東文化大学・フェリス女学院大学講師/NPO法人世界遺産アカデミー認定講師
早稲田大学卒業。損害保険会社勤務の傍ら世界遺産を勉強し、退職後いくつかの大学にて関連講座を担当。現在は大学講師と趣味の音楽(クラシック歌手)の二刀流。
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執筆協力者PROFILE
大東文化大学・フェリス女学院大学講師/NPO法人世界遺産アカデミー認定講師
早稲田大学卒業。損害保険会社勤務の傍ら世界遺産を勉強し、退職後いくつかの大学にて関連講座を担当。現在は大学講師と趣味の音楽(クラシック歌手)の二刀流。
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