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ナツメヤシや真珠の交易で栄えた港湾都市
オマーンの東海岸に位置するカルハットは、11~16世紀にかけてのホルムズ王国の主要港として栄えた都市です。都市は二重の壁で囲われており、城壁の外には共同墓地も存在していました。アラビア半島東岸沿いの重要な港として、インドと東アジア、東南アジア、そしてアラビア半島を結ぶ貿易の中心地として機能していました。ナツメヤシや真珠、馬や香料といった交易品を輸出することにより潤いましたが、ポルトガルの攻撃を受けた後、16世紀に放棄されました。
著名人も訪れたホルムズ王国第二の都市
16世紀に放棄されてからは、誰もこの地を支配することがなかったので、都市構造の遺跡がほぼ手つかずの状態で残されています。建築物はビビ・マリヤム廟を除き、ほとんど残っていませんが、遺跡からは当時のホルムズ王国が交易で繁栄していたということがわかります。また、マルコ・ポーロやイブン・バットゥータなどもここを訪れて記録を残しており、カルハットはホルムズ王国の第二の都市として機能していたようです。現在、この世界遺産は発掘調査と保全活動のため、一般の立ち入りは禁止となっています。
アクセス
首都マスカットから車で約2時間30分。現在、一般人は立入禁止。
執筆協力者PROFILE
世界遺産検定初代マイスターの一人。地歴公民科の教諭として7年間大阪の公立高校で勤務。現在、世界遺産アカデミー認定講師として大学や私立中学で講義、授業を展開。また、自身のYouTubeチャンネル「翼の世界史チャンネル」で受験世界史の動画を配信。
アクセス
首都マスカットから車で約2時間30分。現在、一般人は立入禁止。
執筆協力者PROFILE
世界遺産検定初代マイスターの一人。地歴公民科の教諭として7年間大阪の公立高校で勤務。現在、世界遺産アカデミー認定講師として大学や私立中学で講義、授業を展開。また、自身のYouTubeチャンネル「翼の世界史チャンネル」で受験世界史の動画を配信。
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