about
神聖ローマ帝国からハンザ同盟を経て繁栄した鉱山都市
ドイツ中央部にあるゴスラーは、その南方にある銀鉱山ランメルスベルクの開発によって大きな発展を遂げた都市です。この地では11世紀初頭に後の神聖ローマ皇帝ハインリヒ2世によって、「オットー・アーデルハイト・ペニヒ」と呼ばれる銀貨を鋳造したり、鉱山の近くに宮殿を開いたり、また、1009年からは同宮殿において帝国集会が開催されました。以降神聖ローマ帝国の主要都市として栄え、13世紀頃までは帝国集会が頻繁に開催されました。その後は自治都市としての性格が強くなりハンザ同盟に加盟した後も鉱山として繁栄しましたが、16世紀頃から鉱山の権益をニーダーザクセン地方の領主に奪われたこともあり衰退しました。
鉱山採掘のプロセスのための水利システム
ランメルスベルク鉱山を中心とした水利システムは、中世にシトー会の修道士によって開発が始まり、その後16世紀末から19世紀にかけて大規模に開発されました。人工池、小水路、トンネル、地下排水路等からなるシステムは極めて複雑でありながら完璧に調和したものとして機能しています。これらハルツ山地上部の水利システムは、広大な地域における複合的なシステムにおいて、鉱山開発を主体とした産業用水管理の傑出した例とされています。
アクセス
フランクフルト国際空港からゴスラーまで鉄道利用で約3時間30分。
執筆協力者PROFILE
2017年世界遺産検定1級合格。2018年世界遺産検定マイスター合格。2020年世界遺産アカデミー認定講師登録。福井県唯一の世界遺産アカデミー認定講師として、県内の公民館等での生涯学習講座講師として活動中。世界遺産プランニングチームpassword・『みんなで勉強会』リーダー。
アクセス
フランクフルト国際空港からゴスラーまで鉄道利用で約3時間30分。
執筆協力者PROFILE
2017年世界遺産検定1級合格。2018年世界遺産検定マイスター合格。2020年世界遺産アカデミー認定講師登録。福井県唯一の世界遺産アカデミー認定講師として、県内の公民館等での生涯学習講座講師として活動中。世界遺産プランニングチームpassword・『みんなで勉強会』リーダー。
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