レーロースの鉱山都市と周辺
街は1679年にスウェーデン軍の侵攻に遭い破壊されたが、その後再建された

遺産DATA

地域 : ヨーロッパ 保有国 : ノルウェー王国 分類 : 文化遺産 登録年 : 1980年 範囲拡大年 : 2010年 登録基準 : (iii) (iv) (v) 遺産の面積 : 165.1㎢ バッファ・ゾーン : 4,812.4㎢ 座標 : N62 34 26 E11 23 8

about

銅鉱山を中心とした厳しい自然環境への適応の証拠

レーロースで銅鉱山が発見されたのは1644年ですが、1646年にはすでに鉱山町が形成されました。遺産は街とその産業景観、フェムンドシッタ精錬所とその周辺地域、輸送路などで構成され、1977年に銅鉱山が倒産するまでの333年もの期間操業していた銅鉱山と深く結びついています。鉱山町は1679年にスウェーデン軍の侵攻による破壊の後再建され、約2,000棟の木造住宅や精錬所が現存していますが、これらの多くの建物には黒焦げになった木造のファサードが残されています。フェムンドシッタ精錬所においては、精錬所跡を含む産業景観に加えて、水管理システムやそれらを仲介に発展したコミュニティの痕跡などが残った景観となっています。これらの景観は、採掘、輸送、生活様式などが、山岳地帯の寒冷な気候や道路のない辺境地という立地など、他の産業(農業や林業)への従事が制限される環境にいかに人間が適応していったのかを示す証拠でもあります。

アクセス

オスロからレーロースまで鉄道で約5~6時間。

執筆協力者PROFILE

NPO法人世界遺産アカデミー認定講師/世界遺産検定マイスター

2017年世界遺産検定1級合格。2018年世界遺産検定マイスター合格。2020年世界遺産アカデミー認定講師登録。福井県唯一の世界遺産アカデミー認定講師として、県内の公民館等での生涯学習講座講師として活動中。世界遺産プランニングチームpassword・『みんなで勉強会』リーダー。

遺産DATA

分類 : 文化遺産
登録年 : 1980年
範囲拡大年 : 2010年
登録基準 : (iii) (iv) (v)
遺産の面積 : 165.1㎢
バッファ・ゾーン : 4,812.4㎢
座標 :N62 34 26 E11 23 8

アクセス

オスロからレーロースまで鉄道で約5~6時間。

執筆協力者PROFILE

NPO法人世界遺産アカデミー認定講師/世界遺産検定マイスター

2017年世界遺産検定1級合格。2018年世界遺産検定マイスター合格。2020年世界遺産アカデミー認定講師登録。福井県唯一の世界遺産アカデミー認定講師として、県内の公民館等での生涯学習講座講師として活動中。世界遺産プランニングチームpassword・『みんなで勉強会』リーダー。