about
丘の上と下に建つ2つの修道院
スペイン北部にあるユソとスソの2つの修道院は、守護聖人ミリャンゆかりのキリスト教建築です。6世紀、聖人ミリャンが丘の上(スソ)に修行場をつくったことで巡礼地となりました。10世紀になると、修行場付近にロマネスク様式の美しいサン・ミリャン・デ・スソ修道院が建てられます。一方、丘の下(ユソ)では11世紀にサン・ミリャン・デ・ユソ修道院が建設されました。その後に破壊されたため16世紀に再建され、現在の姿となっています。2つの修道院では、ロマネスク様式、モサラベ様式、バロック様式などの複数の建築要素を見ることができるのも特徴のひとつです。

「スペイン語の産声」の発見
スソ修道院の象徴的な出来事の1つに『サン・ミリャンの注記』の発見が挙げられます。これは世界最古のカスティーリャ語で記された文献です。もともとはラテン語で記された文章に、バスク語とカスティーリャ語が追加されました。現在、世界で広く使われているスペイン語はカスティーリャ語から派生したことから「スペイン語の産声」と呼ばれており、スペイン語のルーツの1つとして高い価値を有しています。
アクセス
ブルゴスからサン・ミリャン・デ・ラ・コゴージャまでレンタカーで約1時間半。公共交通機関はない。
執筆協力者PROFILE
広島県出身。平和継承の入口として世界遺産検定を受験。現在は認定講師として大学、専門学校等で講座実施。2021年にポッドキャスト「行きたくなる世界遺産!」(地域情報/トラベル部門最高2位獲得)を開設しパーソナリティを務めつつ世界遺産関連施設で番組イベントを開催。
アクセス
ブルゴスからサン・ミリャン・デ・ラ・コゴージャまでレンタカーで約1時間半。公共交通機関はない。
執筆協力者PROFILE
広島県出身。平和継承の入口として世界遺産検定を受験。現在は認定講師として大学、専門学校等で講座実施。2021年にポッドキャスト「行きたくなる世界遺産!」(地域情報/トラベル部門最高2位獲得)を開設しパーソナリティを務めつつ世界遺産関連施設で番組イベントを開催。
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