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コンゴ盆地北西部にある3つの国立公園が隣接
カメルーン共和国、中央アフリカ共和国、コンゴ共和国の3ヵ国が国境を接するコンゴ盆地北西部に位置するこの地域は、3つの国立公園が隣接しており、コア・エリア(核心地域)の総面積は約7,500㎢に及びます。3つの国立公園は、カメルーン共和国のロベケ国立公園、中央アフリカ共和国のザンガ・ンドキ国立公園、コンゴ共和国のヌアバレ・ンドキ国立公園です。さらに、より広範な景観とそこに生息する生物の重要性から、約1万7,900㎢のバッファー・ゾーン(緩衝地帯)が設定されています。
豊かな動植物が生息する湿潤熱帯林の生態系
地域の大部分は人間の活動による影響を受けておらず、落葉樹と常緑樹からなる熱低林や湿地林、定期的に冠水する森林を含む多様な湿地など、数多くの生息地が完全に連結し、モザイク状につながっています。このモザイク状の生態系には、ナイルワニや大型肉食魚のムベンガ、マルミミゾウ、絶滅危惧種のニシローランドゴリラやチンパンジーといった頂点捕食者、さらには希少種や絶滅危惧種を含む生物が数多く生育・生息しています。バッファー・ゾーンには先住民も暮らしており,彼らの適度な森林伐採が草本の生育を助けています。
アクセス
【ヌアバレ・ンドキ国立公園】日本からは韓国の仁川やフランスのパリ、エチオピアのアディスアベバなどを経由して、コンゴの首都ブラザビルまで飛行機で23~24時間。ブラザビルからは国内線に乗り換え、世界遺産ヌアバレ近くの町ウエッソまで飛び、ウエッソからはモーターカヌーでサンガ川を北に向かって6時間ほど移動すると、ヌアバレ・ンドキ国立公園に到着する。なお、2025年12月現在、一帯には外務省より危険レベル3の渡航中止勧告が出ている。
執筆協力者PROFILE
國學院大学文学部史学科卒。東海大学大学院文学研究科史学専攻修士課程修了。文学修士。NPO法人世界遺産アカデミー認定講師。世界遺産検定マイスター。歴史能力検定1級。世界史、世界遺産、ビッグヒストリーに関するさまざまな書籍の執筆・翻訳・監修を手掛けてきた。
アクセス
【ヌアバレ・ンドキ国立公園】日本からは韓国の仁川やフランスのパリ、エチオピアのアディスアベバなどを経由して、コンゴの首都ブラザビルまで飛行機で23~24時間。ブラザビルからは国内線に乗り換え、世界遺産ヌアバレ近くの町ウエッソまで飛び、ウエッソからはモーターカヌーでサンガ川を北に向かって6時間ほど移動すると、ヌアバレ・ンドキ国立公園に到着する。なお、2025年12月現在、一帯には外務省より危険レベル3の渡航中止勧告が出ている。
執筆協力者PROFILE
國學院大学文学部史学科卒。東海大学大学院文学研究科史学専攻修士課程修了。文学修士。NPO法人世界遺産アカデミー認定講師。世界遺産検定マイスター。歴史能力検定1級。世界史、世界遺産、ビッグヒストリーに関するさまざまな書籍の執筆・翻訳・監修を手掛けてきた。
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