ファールス地方にあるササン朝の考古学的景観
アルダシール1世が築いた宮殿の遺跡。3つのドーム屋根を持っていたと推定される

遺産DATA

地域 : 西・南アジア 保有国 : イラン・イスラム共和国 所在地 : Firuzabad, Kazerun and Sarvestan, Fars Province 分類 : 文化遺産 登録年 : 2018年 登録基準 : (ii) (iii) (v) 遺産の面積 : 6.393㎢ バッファ・ゾーン : 127.15㎢ 座標 : N28 53 52.73 E52 32 21.17(Firuzabad: Ardashir Palace)

about

後のイスラム建築に影響を与えた古代ペルシャ伝統様式の建物群

イラン南西部のファールス地方には、3世紀から7世紀にかけてこの地を支配したササン朝時代の要塞や宮殿など8カ所の考古学遺跡が点在しています。遺跡はササン朝の最古期のものと末期のもので、最古期のものはフィールズアーバードにあるササン朝の始祖アルダシール1世の城やレリーフと円形都市跡、そしてビシャプールにある第2代シャープール1世の都市遺跡です。これらは3世紀のものです。末期の遺跡はサルヴェスターンにある7世紀の宮殿跡です。都市遺跡はいずれも周辺の自然と地形を最大限活用して建造されています。建物にはアケメネス朝やパルティアの伝統様式に加えてローマの影響も見てとれ、さらにその後のイスラム建築に大きな影響を与えました。

アクセス

州都シーラーズからフィールズアーバードにあるアルダシール1世の城まで車で約2時間。

執筆協力者PROFILE

大東文化大学・フェリス女学院大学講師/NPO法人世界遺産アカデミー認定講師

早稲田大学卒業。損害保険会社勤務の傍ら世界遺産を勉強し、退職後いくつかの大学にて関連講座を担当。現在は大学講師と趣味の音楽(クラシック歌手)の二刀流。

遺産DATA

所在地 : Firuzabad, Kazerun and Sarvestan, Fars Province
分類 : 文化遺産
登録年 : 2018年
登録基準 : (ii) (iii) (v)
遺産の面積 : 6.393㎢
バッファ・ゾーン : 127.15㎢
座標 :N28 53 52.73 E52 32 21.17(Firuzabad: Ardashir Palace)

アクセス

州都シーラーズからフィールズアーバードにあるアルダシール1世の城まで車で約2時間。

執筆協力者PROFILE

大東文化大学・フェリス女学院大学講師/NPO法人世界遺産アカデミー認定講師

早稲田大学卒業。損害保険会社勤務の傍ら世界遺産を勉強し、退職後いくつかの大学にて関連講座を担当。現在は大学講師と趣味の音楽(クラシック歌手)の二刀流。