タプタプアテア
マラエ(祭祀場)。石を四角形に敷き詰めた祭壇をもつ

遺産DATA

地域 : ヨーロッパ 保有国 : フランス共和国 所在地 : Island of Ra’iatea Leeward Islands French Polynesia 分類 : 文化遺産 登録年 : 2017年 登録基準 : (iii) (iv) (vi) 遺産の面積 : 21.24㎢ バッファ・ゾーン : 33.63㎢ 座標 : S16 50 29.04 W151 22 20.6

about

ポリネシアの中心に位置する美しい聖地

タプタプアテアとは、フランス領ポリネシアのライアテア島にある文化遺産です。ハワイ諸島とラパ・ニュイ(イースター島)、ニュージーランドのアオテアロアを頂点とする三角地帯は「ポリネシアン・トライアングル」と呼ばれ、ポリネシア文化圏の定義のひとつとなっていますが、ライアテア島はこの三角地帯の中心に位置しています。ここは人類が最後にたどり着いた定住の地とされており、マラエ(祭祀場)群のある島と海、ラグーン、サンゴ礁、森林に覆われた2つの谷の美しい景観で構成されています。

マラエに象徴されるポリネシア文化

タプタプアテアは、ポリネシアの人々の世界(テ・アオ)と祖先や神々の世界(テ・ポ)が交差する重要な聖地と考えられました。人々は美しい海辺にマラエを築き、戦いと豊穣の神であるオロ神をまつりました。マラエは、石が敷き詰められた長方形の敷地の中に「アフ」という祭壇を備えています。人々はここで祭祀を行っただけでなく、政治集会なども行われていました。ポリネシアの美しい自然の景観に囲まれたマラエは、政治、宗教、葬祭、その他の儀式が行われる大切な場所だったのです。

アクセス

ファアア国際空港(タヒチ)からライアテア空港まで飛行機で45分、ライアテア空港からタプタプアテアのマラエまで車で45分。

執筆協力者PROFILE

高等学校教諭/NPO法人世界遺産アカデミー認定講師/世界遺産検定マイスター

世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』に囲まれた和歌山県で生まれ育つ。大学在学中に「ふるさとと世界をつなげたい」と決意し、自治体の国際交流について研究。現在公立高校の地理歴史・公民科教諭。一児の母でもあり、結婚式や子の七五三も故郷の世界遺産で行った。

遺産DATA

所在地 : Island of Ra’iatea Leeward Islands French Polynesia
分類 : 文化遺産
登録年 : 2017年
登録基準 : (iii) (iv) (vi)
遺産の面積 : 21.24㎢
バッファ・ゾーン : 33.63㎢
座標 :S16 50 29.04 W151 22 20.6

アクセス

ファアア国際空港(タヒチ)からライアテア空港まで飛行機で45分、ライアテア空港からタプタプアテアのマラエまで車で45分。

執筆協力者PROFILE

高等学校教諭/NPO法人世界遺産アカデミー認定講師/世界遺産検定マイスター

世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』に囲まれた和歌山県で生まれ育つ。大学在学中に「ふるさとと世界をつなげたい」と決意し、自治体の国際交流について研究。現在公立高校の地理歴史・公民科教諭。一児の母でもあり、結婚式や子の七五三も故郷の世界遺産で行った。