かつては2倍の高さがあったといわれるジッグラト。エラム王国で崇拝された神インシュシナクを祀る
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メソポタミア以外では最大の聖塔ジッグラト
ここはイラン西部にある古代エラム王国の聖都遺跡です。チョガー・ザンビールとは「大きな籠のような山」という意味ですが、エラム語では「ドゥル・ウンタシュ(ウンタシュの都)」と呼ばれていました。紀元前13世紀にウンタシュ・ナビリシャ王によってエラム王国の宗教的中心地として建設されました。三重の巨大な城壁に囲まれ、中心にはインシュシナク神を祀る5層の聖塔ジッグラトが立っています。これは当時は一辺が105mで高さ53mの巨大な焼きレンガ造りのジッグラトでメソポタミア以外では最大規模のものといわれています。今はその半分の高さしかありません。壁面には楔形文字で神々の名が刻まれています。紀元前640年ごろアッシリアのアッシュールバニパル王により破壊され、それ以後放棄されていましたが、1935年の油田調査の際に発見され保存状態がきわめて良好なため、イラン最初の世界遺産となりました。
アクセス
州都アフヴァーズから車で約2時間。
執筆協力者PROFILE
大東文化大学・フェリス女学院大学講師/NPO法人世界遺産アカデミー認定講師
早稲田大学卒業。損害保険会社勤務の傍ら世界遺産を勉強し、退職後いくつかの大学にて関連講座を担当。現在は大学講師と趣味の音楽(クラシック歌手)の二刀流。
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州都アフヴァーズから車で約2時間。
執筆協力者PROFILE
大東文化大学・フェリス女学院大学講師/NPO法人世界遺産アカデミー認定講師
早稲田大学卒業。損害保険会社勤務の傍ら世界遺産を勉強し、退職後いくつかの大学にて関連講座を担当。現在は大学講師と趣味の音楽(クラシック歌手)の二刀流。
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