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エジプト新王国時代のナイル川東岸の神殿群
古代エジプトには古王国時代・中王国時代・新王国時代と呼ばれる3度の繁栄期があります。中王国時代には、テーベが初めてエジプトの都となり、テーベの地方神であるアメン神をまつるカルナク神殿の造営が始まります。新王国時代にはおよそ5,000㎡の大列柱広間が完成し、カルナク神殿は古代エジプトにおいて最大規模を誇る神殿となります。新王国と都テーベの繁栄に伴って、アメン神はエジプト全土の主神として信仰されるようになり、アメン神と太陽神ラーを結び付けたアメン・ラー信仰が盛んになりました。副神殿のルクソール神殿が建設されたのも新王国時代です。
新王国の王族の墓地と葬祭殿である「死者の都」
エジプト王族の墓といえばピラミッドを思い浮かべる人が多いと思いますが、ピラミッドが盛んに建設されたのは古王国時代です。新王国時代のファラオ(王)たちは、ピラミッドではなく岩窟墓所を築きました。ツタンカーメンの墓をはじめとする60もの墓が発見されたのがナイル川西岸の岩山にある「王家の谷」です。また、ハトシェプスト女王やラメセス2世といった巨大な富を持ったファラオたちは、墓地とは別に葬祭殿も築いており、それらの遺跡が現在まで残されています。
アクセス
カイロ国際空港からルクソール国際空港まで約1時間のフライト。
執筆協力者PROFILE
世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』に囲まれた和歌山県で生まれ育つ。大学在学中に「ふるさとと世界をつなげたい」と決意し、自治体の国際交流について研究。現在公立高校の地理歴史・公民科教諭。一児の母でもあり、結婚式や子の七五三も故郷の世界遺産で行った。
アクセス
カイロ国際空港からルクソール国際空港まで約1時間のフライト。
執筆協力者PROFILE
世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』に囲まれた和歌山県で生まれ育つ。大学在学中に「ふるさとと世界をつなげたい」と決意し、自治体の国際交流について研究。現在公立高校の地理歴史・公民科教諭。一児の母でもあり、結婚式や子の七五三も故郷の世界遺産で行った。
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