about
ブドウ畑と調和した城や教会、村の風景
イタリア北部ピエモンテ州に位置するランゲ・ロエロ地方とモンフェッラート地方のワイン産地5地区とカヴール城からなる世界遺産です。北はポー川、南はリグリア・アルプスの中間地域にあたるこの一帯では、長い年月をかけて土壌や野生種だったブドウを改良し、最適なワインづくりを発展させてきました。丘陵斜面を開墾して作り出されたブドウ畑が、城やロマネスク様式の教会、村落、農園など周辺の風景と調和した景観を生み出しています。
エトルリア人とケルト人の交易場
このブドウ畑の景観が、何世紀にもわたってこの地域を特徴付けてきたブドウ栽培とワインづくりに関する技術的・経済的な過程のすべてを伝えるものと評価されました。地区内では、紀元前5世紀にさかのぼるブドウの木の花粉も見つかっています。当時、ピエモンテはエトルリア人とケルト人の交流と交易の場だったとされており、特にワインに関連する言葉では、今でも地元の方言にエトルリア語やケルト語の影響が見られると言います。
アクセス
日本から経由便でイタリアのトリノへ(最短約15時間)。中心地のアルバ、アスティまでバスや電車でもアクセスできるが、景色の良い場所へは車で巡るのが一般的。
執筆協力者PROFILE
文化遺産や美術工芸を自身のテーマに関西や北陸、四国で長年取材・執筆。アンコールやマヤなど海外の遺跡取材や、「世界遺産ポンペイの壁画展」などの展覧会運営にも携わった。国内唯一の点字新聞でデスクを担った経験から、世界遺産のアクセシビリティーにも関心を持つ。
アクセス
日本から経由便でイタリアのトリノへ(最短約15時間)。中心地のアルバ、アスティまでバスや電車でもアクセスできるが、景色の良い場所へは車で巡るのが一般的。
執筆協力者PROFILE
文化遺産や美術工芸を自身のテーマに関西や北陸、四国で長年取材・執筆。アンコールやマヤなど海外の遺跡取材や、「世界遺産ポンペイの壁画展」などの展覧会運営にも携わった。国内唯一の点字新聞でデスクを担った経験から、世界遺産のアクセシビリティーにも関心を持つ。
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