about
象徴的なヘラクレス像が見下ろす絶対君主期の庭園
ドイツ中部カッセルに位置するこの公園は、17世紀から19世紀にかけて造営されました。これは、ヨーロッパ庭園文化の発展を示す卓越した例とされ、バロックおよびロマン主義期の様式が複合して成っています。丘の頂上には高さ11.5メートルの銅板で作られたヘラクレス像が据えられており、数キロメートル先からでも見ることができるこの像は、技術的にも芸術的にも近世における最も洗練された像の一つとされています。

複雑な供給システムによる「水」を中心とした施設群
ヘラクレス像の背後の貯水池から油圧や水圧、空気圧、高低差を利用して、バロック様式の水上劇場や洞窟、ヘラクレス像の足下から連なる階段式のカスケードと呼ばれる滝など、公園内の様々な施設に水が供給されています。自然と人工の調和が見事に表現された景観美が本遺産の価値を形成しています。1767年の建設当時は50mという世界一の高さを誇った大噴水への水の供給も、ポンプを使わず高低差を利用した水圧のみで行われています。

アクセス
フランクフルト国際空港から鉄道利用で約2時間20分。
執筆協力者PROFILE
2017年世界遺産検定1級合格。2018年世界遺産検定マイスター合格。2020年世界遺産アカデミー認定講師登録。福井県唯一の世界遺産アカデミー認定講師として、県内の公民館等での生涯学習講座講師として活動中。世界遺産プランニングチームpassword・『みんなで勉強会』リーダー。
アクセス
フランクフルト国際空港から鉄道利用で約2時間20分。
執筆協力者PROFILE
2017年世界遺産検定1級合格。2018年世界遺産検定マイスター合格。2020年世界遺産アカデミー認定講師登録。福井県唯一の世界遺産アカデミー認定講師として、県内の公民館等での生涯学習講座講師として活動中。世界遺産プランニングチームpassword・『みんなで勉強会』リーダー。
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