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浸食作用の結果、形成されたクーリーやフードゥー
アイシナイピは,北米の半乾燥地帯であるグレートプレーンズの北端、カナダとアメリカ合衆国の国境に位置する聖地であり州立公園でもあります。「アイシナイピ」とは、先住民ブラックフット族の言葉で「描かれた/書かれた」という意味です。ここを流れるミルク川の渓谷に露出している堆積岩は、約8,500万年前に広大な内海の端で形成されました。最終氷期以降、大量の融雪水が柔らかい砂岩を浸食し始め、現在見られるクーリー(谷)やフードゥー(円柱状の岩)が形成されました。
精霊のメッセージを伝える絵画
ブラックフット族は、砂岩の壁に精霊のメッセージを伝える絵画を残しています。この遺産は、主要な構成要素であるアイシナイピとそこから約10㎞離れたハフナー・クーリーおよびポバティ・ロックの3つの要素から構成されています。これら3つのエリアでは、紀元前4,000年から20世紀に至るまでの岩絵が数千点も残されています。アイシナイピ周辺の草原で行われた考古学的研究によると少なくとも1万年前から人々がこの地に居住していたことが明らかになっています。
アクセス
カルガリー国際空港から車で約3時間30分。
執筆協力者PROFILE
國學院大学文学部史学科卒。東海大学大学院文学研究科史学専攻修士課程修了。文学修士。NPO法人世界遺産アカデミー認定講師。世界遺産検定マイスター。歴史能力検定1級。世界史、世界遺産、ビッグヒストリーに関するさまざまな書籍の執筆・翻訳・監修を手掛けてきた。
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カルガリー国際空港から車で約3時間30分。
執筆協力者PROFILE
國學院大学文学部史学科卒。東海大学大学院文学研究科史学専攻修士課程修了。文学修士。NPO法人世界遺産アカデミー認定講師。世界遺産検定マイスター。歴史能力検定1級。世界史、世界遺産、ビッグヒストリーに関するさまざまな書籍の執筆・翻訳・監修を手掛けてきた。
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