about
高山氷河や峡谷など多様な景観
中国西部、新疆ウイグル自治区内にある新疆天山は、世界的にも大規模山系として知られる天山山脈の一部を構成しています。本遺産は、トムール山(7,443m)、カラジュン・クエルデニン、バインブルク草原、ボグダ山(5,445m)の4地域から成ります。これら606,833haに及ぶ総面積は、茨城県の面積に相当します。その広大な地域に、雪や氷河に覆われた峰々、手つかずの原生林や草原、澄んだ川や湖沼、赤褐色の峡谷など、多彩な自然美を見ることができます。特にボグダ山の中腹にある天池は、雪をかぶった峰と青い湖水が神秘的で、「中国のスイス」との異名もある景勝地です。
鮮新世から形成された温帯乾燥地帯
新疆天山の南には、多様な砂丘と大量の砂嵐が吹き荒れることで知られるタクラマカン砂漠が広がっています。温帯乾燥地帯に属するこの地域の地形と生態系は、鮮新世(500万年前から258万年前)から形成されました。多様な植物相は、この一帯ならではの生物学的・生態学的進化を物語っています。希少種や絶滅危惧種も含む豊かな生物多様性を有する新疆天山は、生態系保護の観点からも極めて重要な役割をもっています。
アクセス
拠点となる都市は新疆ウイグル自治区のウルムチ市。北京や上海など主要都市から空路でウルムチへ。天池へはウイグル市内から観光バスなどが出ている。
執筆協力者PROFILE
北海道出身。高校時代にAFSでタイ王国へ交換留学。その後、同志社大学へ進学し、卒業後は専門紙記者として10年働いたのち、一般メディアで編集および取材活動に従事。世界遺産検定マイスター。特に好きな分野は、一神教などの宗教・信仰関連遺産。趣味は華道。
アクセス
拠点となる都市は新疆ウイグル自治区のウルムチ市。北京や上海など主要都市から空路でウルムチへ。天池へはウイグル市内から観光バスなどが出ている。
執筆協力者PROFILE
北海道出身。高校時代にAFSでタイ王国へ交換留学。その後、同志社大学へ進学し、卒業後は専門紙記者として10年働いたのち、一般メディアで編集および取材活動に従事。世界遺産検定マイスター。特に好きな分野は、一神教などの宗教・信仰関連遺産。趣味は華道。
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