about
ルネサンスの「理想都市」を体現
ザモシチの旧市街は、16世紀にポーランドの宰相ヤン・ザモイスキによって、イタリアの「理想都市」理論に基づいて建設されました。イタリアの建築家ベルナルド・モランドが設計を手がけ、当時の地形や要塞、そしてイタリアと中央ヨーロッパの建築様式が融合した建物となりました。街の中央の大市場広場は、アーケードのある商人の家々に囲まれ、広場の北側に立つ市庁舎の時計塔は高さ52mもあります。これは、ポーランドがルネサンスの社会的・文化的理想を受け入れたことを示す傑出した例となっています。
経済と文化を象徴する都市の機能
ザモシチは、西ヨーロッパと黒海を結ぶ交易路の要衝に位置し、商業の中心地として構想されました。碁盤目状に整然と区画された五角形の街並みをしています。邸宅、アカデミー、教会、要塞などが一つの都市計画の中に統合されており、居住、行政、教育、防衛の機能が複合的に備わっていました。このように、設計者の哲学と実用的な目的が完璧に結びついた、他に類を見ない都市です。

アクセス
首都ワルシャワからザモシチまでバスで4時間半~5時間ほど。
執筆協力者PROFILE
福島県出身。世界遺産や絶景、離島などを求め、国内に留まらず70カ国以上を旅するほどの旅好き。普段は上場企業の会社員として働きながらトラベルライターや小笠原諸島のアンバサダーなど、世界遺産や旅を軸に多岐にわたり活動を行っている。
アクセス
首都ワルシャワからザモシチまでバスで4時間半~5時間ほど。
執筆協力者PROFILE
福島県出身。世界遺産や絶景、離島などを求め、国内に留まらず70カ国以上を旅するほどの旅好き。普段は上場企業の会社員として働きながらトラベルライターや小笠原諸島のアンバサダーなど、世界遺産や旅を軸に多岐にわたり活動を行っている。
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