about
様々な文化を融合させた町
ザンジバル島の西側にあるストーン・タウンは、東アフリカにあるスワヒリ沿岸交易都市の優れた例です。この街は都市の構造や景観をほぼ完全な形で保っており、アフリカ、アラブ地域、インド、ヨーロッパなどの文化の要素を、千年以上にわたって融合させ、独自の文化を形成してきた多くの素晴らしい建造物が含まれます。なお「ザンジバル」とは、ペルシア語で「黒人の海岸」を意味する言葉に由来しています。
サンゴ石造りの家々が並ぶ街
ストーン・タウンの建物は、主にサンゴ石とマングローブを用いて造られています。2階建ての家屋は、狭い廊下を通ってアクセスする中庭を囲む形で配置された細長い部屋が特徴で、外観には成功に掘られた二重のザンジバルドアがあり、広いベランダを持つものや、豪華に装飾された内装のものもあります。また、1階には商業スペースが入っている建物も見られます。
アクセス
アビード・アマン・カルメ国際空港(ザンジバル)から、ダラダラ(乗用車に改造されたトラック)や島内を走るローカルバスを使用してアクセス可能。
執筆協力者PROFILE
民間企業勤務のサラリーマン。趣味は世界遺産と言語。「リラの僧侶」の名で世界遺産ポッドキャスト「ニュースで読み解く世界遺産」のラジオパーソナリティーを担当。好きな世界遺産はリラの修道院。
アクセス
アビード・アマン・カルメ国際空港(ザンジバル)から、ダラダラ(乗用車に改造されたトラック)や島内を走るローカルバスを使用してアクセス可能。
執筆協力者PROFILE
民間企業勤務のサラリーマン。趣味は世界遺産と言語。「リラの僧侶」の名で世界遺産ポッドキャスト「ニュースで読み解く世界遺産」のラジオパーソナリティーを担当。好きな世界遺産はリラの修道院。
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