見どころDATA
統一された美しきネオ・ルネサンスの大通り
アンドラーシ通りは、エルジェーベト広場から英雄広場に延びる通りで、19世紀後半から行われるようになった計画的な都市開発の象徴です。この通りの敷設は、未整備であった郊外エリアを直線的に貫くことで、都市の構造を根本的に変革した意味において重要な意味を持つ存在です。中心街から郊外に向けて延びる道は区間ごとに幅が変わり、建物の高さは徐々に低くなり、中心部の連続した建物から郊外付近の独立したヴィラへの変化を見せています。道路や建物の連続的な変化によって、人工的な建築環境から自然環境へとスムーズに誘導する仕組みを形成しています。

ヨーロッパ大陸初の地下鉄
通りの建設は1872年から始まり、1876年に開通、1885年までには現在の形状となりました。通りに立ち並ぶ131の建物は、わずか10年ほどの期間で整備されたことで統一された景観を形成しています。さらに1896年には当時の最先端技術であった地下鉄が、アンドラーシ通りの真下にヨーロッパ大陸ではじめて敷設されました。ミレニアム地下鉄と呼ばれるこの地下鉄は、2002年にブダペストの登録範囲の拡大という形でアンドラーシ通りと共に世界遺産の構成資産となっています。

執筆協力者PROFILE
2017年世界遺産検定1級合格。2018年世界遺産検定マイスター合格。2020年世界遺産アカデミー認定講師登録。福井県唯一の世界遺産アカデミー認定講師として、県内の公民館等での生涯学習講座講師として活動中。世界遺産プランニングチームpassword・『みんなで勉強会』リーダー。
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執筆協力者PROFILE
2017年世界遺産検定1級合格。2018年世界遺産検定マイスター合格。2020年世界遺産アカデミー認定講師登録。福井県唯一の世界遺産アカデミー認定講師として、県内の公民館等での生涯学習講座講師として活動中。世界遺産プランニングチームpassword・『みんなで勉強会』リーダー。