見どころDATA
ブダ城地区にたたずむ歴史ある美しい戴冠式教会
マーチャーシュ聖堂は、13世紀半ばのブダ城の建造と同時期にベーラ4世によって建造された聖母マリア聖堂が母体となっています。名を冠するマーチャーシュ1世(在位:1458~1490年)はハンガリー王国の最盛期を築いたとされる国王です。人文主義的な国王とされ、大学や図書館、宮廷印刷所を創設しただけでなく、イタリアから建築家や芸術家を宮廷に招き、ブダをヨーロッパにおけるルネサンス芸術の中心地のひとつへと発展させました。マーチャーシュ聖堂は、前述の聖母マリア聖堂をゴシック様式で改築したもので、彼の紋章であるワタリガラスで飾った尖塔などが建造されました。オスマン帝国の占領下では一時モスクに転用され、本来のゴシック様式の部分が失われましたが、19世紀末にオリジナルのディテールを残しつつ、歴史主義的なネオ・ゴシック様式で修復されました。

執筆協力者PROFILE
2017年世界遺産検定1級合格。2018年世界遺産検定マイスター合格。2020年世界遺産アカデミー認定講師登録。福井県唯一の世界遺産アカデミー認定講師として、県内の公民館等での生涯学習講座講師として活動中。世界遺産プランニングチームpassword・『みんなで勉強会』リーダー。
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2017年世界遺産検定1級合格。2018年世界遺産検定マイスター合格。2020年世界遺産アカデミー認定講師登録。福井県唯一の世界遺産アカデミー認定講師として、県内の公民館等での生涯学習講座講師として活動中。世界遺産プランニングチームpassword・『みんなで勉強会』リーダー。
