九州本土に近い大島の南東に位置する。日本における七夕発祥の地ともいわれている
構成資産DATA
宗像三女神の一柱である湍津姫神を祀る
宗像市神湊から7㎞ほど離れた場所にある大島は、人口700人の福岡県で最も大きな島です。この大島に鎮座する、宗像大社の三つの宮のひとつが中津宮であり、宗像三女神の一柱である湍津姫神を祀っています。中津宮は、その社殿と参道で結ばれている御嶽山山頂の御嶽山祭祀遺跡が起源となっており、そこでは7世紀後半から9世紀末頃にかけて露天祭祀が行われていました。その後、御嶽山の山頂に御嶽神社が、麓には中津宮の社殿が築かれました。中津宮社殿が建てられたのは遅くとも16世紀後半とされています。山頂の御嶽神社と麓の社殿はこの参道によってつながっており、一体的な信仰の場を形成しています。標高224mの山頂では沖ノ島を望むことができ、その反対側では九州本土を臨むことができます。大島の南側に位置する大島港の近くでは、鳥居が海に向かって立っています。
執筆協力者PROFILE
アレセイア湘南高等学校教諭/NPO法人世界遺産アカデミー認定講師
國學院大学文学部史学科卒。東海大学大学院文学研究科史学専攻修士課程修了。文学修士。NPO法人世界遺産アカデミー認定講師。世界遺産検定マイスター。歴史能力検定1級。世界史、世界遺産、ビッグヒストリーに関するさまざまな書籍の執筆・翻訳・監修を手掛けてきた。
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アレセイア湘南高等学校教諭/NPO法人世界遺産アカデミー認定講師
國學院大学文学部史学科卒。東海大学大学院文学研究科史学専攻修士課程修了。文学修士。NPO法人世界遺産アカデミー認定講師。世界遺産検定マイスター。歴史能力検定1級。世界史、世界遺産、ビッグヒストリーに関するさまざまな書籍の執筆・翻訳・監修を手掛けてきた。