プラハ旧市庁舎
旧市庁舎(写真手前)。旧市街広場の奥に聖母教会を望む

見どころDATA

600年以上の時を刻む天文時計

旧市庁舎は、1338年に旧市街の自治の中心として設けられた、プラハを代表する歴史的建造物です。建物は一度に造られたものではなく、複数の中世の家屋を増築しながら形成されました。高さ約70mの塔を備え、長い歴史の中でプラハの政治や市民生活の中心的な役割を果たしてきました。特に有名なのが、1410年に設置された天文時計「プラハのオルロイ」です。現在も稼働する世界最古級の天文時計として知られ、太陽や月の動き、時間、暦などを表示する精巧な仕組みを備えています。また、毎正時には使徒たちが現れるからくり時計の演出が行われます。1945年のプラハ蜂起では戦闘による火災で大きな被害を受けましたが、その後修復されました。現在も旧市街広場を象徴する存在として親しまれており、塔の展望台からはプラハ歴史地区の美しい街並みを一望することができます。

執筆協力者PROFILE

NPO法人世界遺産アカデミー認定講師/世界遺産検定マイスター/Podcast「行きたくなる世界遺産!」パーソナリティ

世界遺産をテーマに、文化・歴史・自然の魅力を多角的に伝えるPodcast番組を展開。遺産の価値に加え、現代に通じる暮らしの哲学や自然共生の視点を取り入れた発信を行う。大学や世界遺産関連施設での講演・イベント出演のほか、2025年大阪・関西万博での登壇も経験。

見どころDATA

執筆協力者PROFILE

NPO法人世界遺産アカデミー認定講師/世界遺産検定マイスター/Podcast「行きたくなる世界遺産!」パーソナリティ

世界遺産をテーマに、文化・歴史・自然の魅力を多角的に伝えるPodcast番組を展開。遺産の価値に加え、現代に通じる暮らしの哲学や自然共生の視点を取り入れた発信を行う。大学や世界遺産関連施設での講演・イベント出演のほか、2025年大阪・関西万博での登壇も経験。