リンクシュトラーセ
ブルク劇場前。リンクシュトラーセ沿いをウィーン市電が走る

見どころDATA

城壁跡地に築かれた華麗な大通り

リンクシュトラーセは、ウィーン旧市街を囲む全長約5.3kmの大通りで、19世紀後半に整備されました。かつてこの場所には中世以来の城壁がありましたが、1857年に皇帝フランツ・ヨーゼフ1世が城壁撤去を命じ、その後19世紀後半にかけて整備されました。沿道には国立歌劇場、国会議事堂、市庁舎、美術史美術館、ブルク劇場など、歴史主義様式による壮麗な建築群が並びます。また、公園や広場も一体的に整備され、19世紀ヨーロッパ都市計画の象徴ともいえる景観を形成しています。リンクシュトラーセは、ハプスブルク帝国時代の繁栄や文化的成熟を今に伝える存在として、ウィーン歴史地区の重要な構成要素となっています。

執筆協力者PROFILE

NPO法人世界遺産アカデミー認定講師/世界遺産検定マイスター/Podcast「行きたくなる世界遺産!」パーソナリティ

世界遺産をテーマに、文化・歴史・自然の魅力を多角的に伝えるPodcast番組を展開。遺産の価値に加え、現代に通じる暮らしの哲学や自然共生の視点を取り入れた発信を行う。大学や世界遺産関連施設での講演・イベント出演のほか、2025年大阪・関西万博での登壇も経験。

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NPO法人世界遺産アカデミー認定講師/世界遺産検定マイスター/Podcast「行きたくなる世界遺産!」パーソナリティ

世界遺産をテーマに、文化・歴史・自然の魅力を多角的に伝えるPodcast番組を展開。遺産の価値に加え、現代に通じる暮らしの哲学や自然共生の視点を取り入れた発信を行う。大学や世界遺産関連施設での講演・イベント出演のほか、2025年大阪・関西万博での登壇も経験。