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ベトナム社会主義共和国 | 世界遺産一覧

(自然遺産)

ハ・ロン湾とカット・バ諸島

Ha Long Bay - Cat Ba Archipelago
ハ・ロン湾とカット・バ諸島
『中国南部のカルスト地帯』に含まれる中国の桂林に似ていることから「海の桂林」とも称されるベトナム随一の景勝地です。最大1,000mにも達する厚い石灰岩層が、気候変動や海洋環境のサイクルの影響から隆起や沈降、海進や海退によって多種多様なカルスト地形を形成しました。塔状の峰林カルストや円錐状の峰叢カルストのほか、洞窟群でも一般的な溶食洞窟だけでなく海食洞窟が見られるなど、基本的なカルスト地形のほぼ全てを包含しているとも言われています。
地域: 東・東南アジア / 国名: ベトナム社会主義共和国 / 分類: 自然遺産 / 登録年: 1994年 / 登録基準: (vii)(viii)
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フォン・ニャ‐ケ・バン国立公園とヒン・ナム・ノー国立公園

Phong Nha-Ke Bang National Park and Hin Nam No National Park
フォン・ニャ‐ケ・バン国立公園とヒン・ナム・ノー国立公園
ベトナムの自然遺産フォン・ニャ‐ケ・バン国立公園について、2025年7月の第47回世界遺産委員会で、登録範囲が拡大され、ラオスのヒン・ナム・ノー国立公園が含まれることになりました。ベトナムとラオスの国境沿いに位置し、国境を越えたエリアは、世界で最も保存状態の良いありのままの石灰岩のカルスト地形を形成しています。この地域のカルスト地層は、約4億年前の古生代に発達し始め、アジア最古の大規模なカルスト地形となっています。ドラマチックな崖、深い陥没した穴、広大な地下河川網が特徴です。220㎞を超える洞窟と地下水路があり、その多くはその規模、美しさ、において世界的に重要な科学的価値を有しています。この古代の地形は、標高の高い乾燥したカルスト林から、この地域の希少種、絶滅危惧種、または固有種を含む多くの希少でユニークな動植物種の生息地です、鬱蒼とした湿った低地の森林に至るまで、驚くべき多様性の生態系を支えています。この地域の生物多様性は注目に値するだけでなく、世界的な保全活動において重要な役割を果たしています。
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