太平洋中部、オーストラリアとハワイの間に位置する『フェニックス諸島保護地域』は、キリバス初の世界遺産であり、ほぼ手つかずの自然が残っています。保護地域の大きさは約40万8,000㎢であり、これは日本の面積を凌ぎます。フェニックス諸島の海底は平均の深さが約4,500m、最大深度は6,000mを越えます。また、海底には活火山ではない14の海底火山があり、多くの深海生物が生息しています。200種近いサンゴ類、約500種の魚類、18種の海生哺乳類、44種の鳥類など、およそ800種の動物相を見ることができ、人里離れた場所でたくさんの生物が逞しく生息していることが窺えます。