クートネー国立公園
荒々しい渓谷の景色が広がる。国立公園内には温泉リゾートも点在

見どころDATA

氷河から乾燥地帯までの多様性

クートネー国立公園はカナダのブリティッシュコロンビア州に位置し、鉄道が通っていないこともあって比較的観光化されておらず、手つかずの大自然に触れることができる場所です。長い年月をかけて氷河が削り出した峡谷や、度重なる山火事を経て再生してきた草原が広がっています。アメリカ大陸分水嶺に連なる氷河に覆われた山々でのトレッキングだけではなく、乾燥したコロンビア渓谷の斜面に自生するサボテンを眺めながらのハイキングなど、多様な自然環境を体験することができます。

大自然の中の歴史あるラジウム温泉

クートネー国立公園内では温泉を楽しむこともできます。微量のラドンを含むラジウム温泉やその周辺の土地は、ヨーロッパ人入植者がこの地域を訪れる以前から、先住民族によって利用されてきました。1890年にイギリス人のローランド・スチュアートが源泉周辺の土地を購入し、温泉施設としての開発が始まりました。この場所は1922年からクートネー国立公園の一部となり、1951年に温泉プールとその関連施設からなる「アクアコート」が建設されました。アクアコートは、その歴史的背景に加え、建築的・環境的価値も高く評価され、カナダ歴史登録財に登録されている連邦遺産建築のひとつになっています。

執筆協力者PROFILE

高等学校教諭/NPO法人世界遺産アカデミー認定講師/世界遺産検定マイスター

兵庫県出身。中学3年生の夏休みの台湾ひとり旅をきっかけに、旅行先の歴史・景色・料理など、世界を知る魅力のとりこになる。「世界遺産を学習して見て感動して」をモットーに活動。全国通訳案内士の資格も有し、日本の魅力も発信している。
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執筆協力者PROFILE

高等学校教諭/NPO法人世界遺産アカデミー認定講師/世界遺産検定マイスター

兵庫県出身。中学3年生の夏休みの台湾ひとり旅をきっかけに、旅行先の歴史・景色・料理など、世界を知る魅力のとりこになる。「世界遺産を学習して見て感動して」をモットーに活動。全国通訳案内士の資格も有し、日本の魅力も発信している。
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