見どころDATA
遺跡の丘と呼ばれる水辺の公園
ポツダムのサンスーシ宮殿の北側に位置する「ルイーネンベルク」は、18世紀半ば、プロイセン国王フリードリヒ2世がサンスーシ公園の噴水に水を供給する浅い人工池を建設したことから始まります。彼はイギリスの景観を模してこの池の周りを、巨大な円柱やドーリア式の円形建物、ピラミッド、古代劇場を思わせる壁、そして木々の自然な植栽で囲みました。そのためこの場所は、『遺跡の丘』もしくは『廃墟の丘』とも呼ばれています。その後、フリードリヒ・ヴィルヘルム4世の命によって「ノルマン塔」が建設されたことで、この景観はさらに素晴らしいものへと発展しました。同時に、造園家ピーター・ヨーゼフ・レンネによってルイーネンベルクや近接するボルンシュテット家の領地が取り込まれ、サンスーシ公園は美しく拡張されることとなりました。
ポツダムの景観を一望できる塔
ルイーネンベルクに立つ「ノルマン塔」は、ポツダムを代表する歴史的な展望スポットのひとつです。中世の監視塔を模した高さ約23m、4階建てのノルマン様式の塔で、1846年にフリードリヒ・ヴィルヘルム4世の命によって建設されました。塔の上からは、孔雀島にある小さな宮殿からサンスーシ公園全体、さらにはヴェルデル近郊のヴィルヘルムスヘーエまで、360度広がる景観を一望することができます。

執筆協力者PROFILE
兵庫県出身。中学3年生の夏休みの台湾ひとり旅をきっかけに、旅行先の歴史・景色・料理など、世界を知る魅力のとりこになる。「世界遺産を学習して見て感動して」をモットーに活動。全国通訳案内士の資格も有し、日本の魅力も発信している。
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兵庫県出身。中学3年生の夏休みの台湾ひとり旅をきっかけに、旅行先の歴史・景色・料理など、世界を知る魅力のとりこになる。「世界遺産を学習して見て感動して」をモットーに活動。全国通訳案内士の資格も有し、日本の魅力も発信している。
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