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世界遺産一覧

("アール・ヌーヴォー"関連)

アントニ・ガウディの作品群

Works of Antoni Gaudí
アントニ・ガウディの作品群
『アントニ・ガウディの作品群』は、スペイン東部・カタルーニャ地方の中心都市バルセロナとその周辺に点在する、建築家アントニ・ガウディ(本名:アントニ・ガウディ・イ・コルネ)が手掛けた7つの建築物によって構成されています。ガウディは、1852年に銅版器具職人の息子として生まれ、バルセロナの建築学校に進学しました。26歳の時、パリ万博に作品を出展したことがきっかけで、最大の支援者となる実業家エウゼビ・グエルと出会います。グエルはガウディのパトロン的な存在として、自邸や別邸の設計を委ねたほか、数々の傑作の建設に貢献しました。1883年、ガウディはサグラダ・ファミリア贖罪聖堂の建築主任となり設計に奔走します。しかし、1926年に建築途中の聖堂を残し、不慮の事故でこの世を去ってしまいました。
地域: ヨーロッパ / 国名: スペイン / 分類: 文化遺産 / 登録年: 1984年 / 登録基準: (i)(ii)(iv)
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建築家ヴィクトール・オルタによる主な邸宅(ブリュッセル)

Major Town Houses of the Architect Victor Horta (Brussels)
建築家ヴィクトール・オルタによる主な邸宅(ブリュッセル)
ヴィクトール・オルタは、19世紀末の建築に革命をもたらしたアール・ヌーヴォー様式の創始者の一人です。ベルギーの首都ブリュッセルにある彼が設計したタッセル邸、ソルヴェイ邸、ヴァン・エドヴェルド邸、そして自身の住宅兼アトリエの4つの主要な邸宅は、この新しい芸術運動の最も優れた初期の作品群であり、その影響力は現代建築にも及んでいます。
地域: ヨーロッパ / 国名: ベルギー王国 / 分類: 文化遺産 / 登録年: 2000年 / 登録基準: (i)(ii)(iv)
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ストックレ邸

Stoclet House
ストックレ邸
ブリュッセルの高級住宅地に立つストックレ邸は、ウィーン分離派(ゼツェッション)の中心メンバーのひとり、オーストリアの建築家ヨーゼフ・ホフマンによって1905年から1911年にかけて設計・建設されました。ウィーン分離派の理念に基づき、建築、内装、家具、装飾品、庭園に至るまで一貫した美学が追求されており、ホフマンの代表作として評価されています。
地域: ヨーロッパ / 国名: ベルギー王国 / 分類: 文化遺産 / 登録年: 2009年 / 登録基準: (i)(ii)
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バルセロナのカタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院

Palau de la Música Catalana and Hospital de Sant Pau, Barcelona
バルセロナのカタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院
『バルセロナのカタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院』は、アントニ・ガウディと同じ時代に活躍したモデルニスモ建築の巨匠、ルイス・ドメネク・イ・モンタネルによって設計された建造物群です。なかでもカタルーニャ音楽堂は、ドメネクの最高傑作との呼び声が高く、随所でユニークな設計を見ることができます。1905〜1908年にかけて建設された初期の鉄骨造りの建築で、鉄骨の骨組みの大部分をガラス張りのカーテンウォールで閉じた構造となっています。鋼鉄の骨組みを使用することで、内部の間取りを自由にできる工夫が施されていて、コンサートホールには大きなオープンスペースが連続して設けられています。ホール中央の天窓には太陽が描かれています。この天窓には、陽の光でホール内を明るく照らすなど、自然光を最大限に活用するドメネクの工夫が凝らされています。また、当時の澄明な芸術家たちが装飾を手掛けていることも特徴で、外壁には美しい虹色のモザイク・タイルで覆われています。
地域: ヨーロッパ / 国名: スペイン / 分類: 文化遺産 / 登録年: 1997年 / 登録基準: (i)(ii)(iv)
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ラ・ショー・ド・フォン/ル・ロクル、時計製造都市の都市計画

La Chaux-de-Fonds / Le Locle, watchmaking town planning
ラ・ショー・ド・フォン/ル・ロクル、時計製造都市の都市計画
「ラ・ショー・ド・フォン」と「ル・ロクル」はスイスのジュラ山脈の麓で隣り合う2つの街です。農業には向かないこの地では、時計製造に特化した独自の都市開発が行われてきました。そのきっかけは、フランスで時計製造に従事していたユグノー(プロテスタント)が宗教的迫害を恐れてこの一帯に移住して来たこととされています。さらに転機となったのが、18世紀末の大火災です。甚大な被害を負った街は「時計産業」というこの地で続くひとつの産業に特化して再建されました。
地域: ヨーロッパ / 国名: スイス連邦 / 分類: 文化遺産 / 登録年: 2009年 / 登録基準: (iv)
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リガの歴史地区

Historic Centre of Riga
リガの歴史地区
ラトビアの首都リガは1201年に港街として築かれ、13~15世紀の中欧・東欧地域のハンザ同盟の主要な中心地として繁栄しました。16世紀以降はロシア、ポーランド、スウェーデンの抗争に巻き込まれ、1710年にはロシア帝国の支配を受けました。19世紀には急激な産業発展を遂げ、重要な経済的中心地となりました。初期に建築された建造物の多くは火災と戦争で破壊されましたが、ヨーロッパを代表するアール・ヌーヴォーの建築様式は現在も数多く残されています。
地域: ヨーロッパ / 国名: ラトビア共和国 / 分類: 文化遺産 / 登録年: 1997年 / 登録基準: (i)(ii)
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