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チャド共和国 | 世界遺産一覧

ウニアンガ湖群

Lakes of Ounianga
ウニアンガ湖群
チャドはアフリカ大陸中央部に位置する内陸国です。同国の北部、年間降水量2mm以下の極乾燥地域にあるウニアンガ湖群は18の湖から成り立っています。 地下水を水源とする塩湖、超塩湖、淡水湖からなり、約1万年前には1つの湖でしたが、 現在は2つのグループに分類されています。ウニアンガ・ケビル(大ウニアンガ)群には4つの湖があり、最大のヨアン湖は超塩湖で、藻類とわずかな微生物しか生息していません。他方、ウニアンガ・スリ(小ウニアンガ)群には14の湖があり、多くは淡水湖です。水面を覆うアシが水の蒸発を防いでいて、水生生物が暮らしています。蒸発が激しい塩湖のテリ湖に、透水性のある砂丘で隔てられた周囲の湖から淡水が流れこんで、湖群全体の塩化が防がれるという独自の水文システムが特徴になっています。436haの面積を持つテリ湖は最も広いですが、深さは10m未満です。高品質の淡水を持つこれらの湖のいくつかは、水生動物、特に魚の生息地となっています。
地域: アフリカ / 国名: チャド共和国 / 分類: 自然遺産 / 登録年: 2012年 / 登録基準: (vii)
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エネディ山塊:自然的・文化的景観

Ennedi Massif: Natural and Cultural Landscape
エネディ山塊:自然的・文化的景観
チャドは、アフリカ大陸中央部にある内陸国です。その北東に位置するエネディ山塊は、長い時間をかけて水や風に浸食された台地となった砂岩の山塊です。峡谷には断崖や天然のアーチ、尖塔などの絶景が広がります。最大の峡谷では、水が常時湛えられているので、動植物や人間の生活を維持するとともに、生態系を維持する上でも重要な役割を果たしています。洞窟や峡谷の表面の岩には、何千もの絵が描かれたり彫られたりしています。紀元前5000年代の岩絵もあり、サハラ砂漠最大の壁画群のひとつとなっています。エネディ山塊は自然美や文明の存在を示す文化的価値が認められ、複合遺産として登録されました。
地域: アフリカ / 国名: チャド共和国 / 分類: 複合遺産 / 登録年: 2016年 / 登録基準: (iii)(vii)(ix)
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