迎賓館(メフマーン・ハーナ)(タージ・マハル)
霊廟の東側に位置する。ムムターズ・マハルの命日に行われる追悼行事へ参列する人々を迎えるための施設として使用された

見どころDATA

地域 : 西・南アジア 保有国 : インド 登録名 : タージ・マハル

霊廟の東側に建てられた迎賓館

白大理石の霊廟が位置する台座の両側には、ほぼ同じ形をした赤砂岩の建物が2つ並び、白と赤の美しく鮮やかな色彩のコントラストを生み出しています。庭園から向かって左の西側は「モスク」、右の東側は「メフマーン・ハーナ」と呼ばれる迎賓館です。これらはまったく同じ外観をしており、まるで鏡のように完璧な左右対称の構造をしています。当初、メフマーン・ハーナは、ムムターズ・マハルの命日に霊廟を参拝する賓客を受け入れるための施設として使われていました。建物が完成するまでの数年間は、臨時のテントで賓客の受け入れが行われていましたが、完成後はこの迎賓館がその役割を担うようになりました。この建物の床面には、霊廟ドームを描いた2枚の設計図が刻まれていることでも知られています。モスクとメフマーン・ハーナは、どちらもテラスから約64cm高い基壇の上に立っています。この基壇と中央の霊廟の間は、長方形のくぼんだ中庭のようになっており、モスク側の中庭には、礼拝前に手足を清めるために使う水槽が設けられています。一方、メフマーン・ハーナ側にも同様の水槽が置かれていますが、こちらは実用的な機能を持たず、完璧な左右対称の美しさを表現するためだけものです。

執筆協力者PROFILE

高等学校教諭/NPO法人世界遺産アカデミー認定講師/世界遺産検定マイスター

兵庫県出身。中学3年生の夏休みの台湾ひとり旅をきっかけに、旅行先の歴史・景色・料理など、世界を知る魅力のとりこになる。「世界遺産を学習して見て感動して」をモットーに活動。全国通訳案内士の資格も有し、日本の魅力も発信している。
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見どころDATA

保有国 : インド

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高等学校教諭/NPO法人世界遺産アカデミー認定講師/世界遺産検定マイスター

兵庫県出身。中学3年生の夏休みの台湾ひとり旅をきっかけに、旅行先の歴史・景色・料理など、世界を知る魅力のとりこになる。「世界遺産を学習して見て感動して」をモットーに活動。全国通訳案内士の資格も有し、日本の魅力も発信している。
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