構成資産DATA
岩塩坑道内にあるヨーロッパ最大の地下博物館
「ヴィエリチカ製塩所博物館」は1951年に、ポーランドの製塩業の歴史を守り、広く伝えることを目的として設立されました。坑夫たちの労働の歴史やヴィエリチカ岩塩坑を守っていこうという運動は、芸術家でありヴィエリチカの中学校教師でもあったアルフォンス・ドゥウゴシュによって始まりました。長年にわたり収集されたコレクションは、深さ135m、地下3層にある坑道内に地下博物館として展示されています。1966年にポーランド建国1,000年の記念事業の一環として、面積7,481㎡を持つヨーロッパ最大の地下博物館として一般公開されたのです。
クラクフの製塩業と採掘業を伝える
ヴィエリチカ製塩所博物館では、クラクフの製塩業と採掘業を詳しく紹介しています。坑道内には、古い坑道で発見された採掘設備や工具、蒸気機関や電気機械を使う以前の、世界唯一の木製採掘機械が展示されています。さらに、製塩所に関わる古文書や書籍、採掘地図も保管されています。坑内の常設展示に加えて、中世に岩塩坑の管理本部が置かれていた製塩城の中庭には、ヴィエリチカで最も古い13世紀半ばの調査用坑井、14世紀の塔や壁の一部が残されています。
執筆協力者PROFILE
兵庫県出身。中学3年生の夏休みの台湾ひとり旅をきっかけに、旅行先の歴史・景色・料理など、世界を知る魅力のとりこになる。「世界遺産を学習して見て感動して」をモットーに活動。全国通訳案内士の資格も有し、日本の魅力も発信している。
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兵庫県出身。中学3年生の夏休みの台湾ひとり旅をきっかけに、旅行先の歴史・景色・料理など、世界を知る魅力のとりこになる。「世界遺産を学習して見て感動して」をモットーに活動。全国通訳案内士の資格も有し、日本の魅力も発信している。
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