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パナマ共和国 | 世界遺産一覧

(文化遺産)

パナマのカリブ海側の要塞群:ポルトベロとサン・ロレンツォ

Fortifications on the Caribbean Side of Panama: Portobelo-San Lorenzo
パナマのカリブ海側の要塞群:ポルトベロとサン・ロレンツォ
「ポルトベロ(美しい港)」の名を持つパナマ地峡北部の湾にスペイン人が整備した防衛施設群と、そこから南西に約43㎞離れたチャグレス川河口近くのサン・ロレンツォ要塞がこの遺産の構成資産となっています。ポルトベロとチャグレス川河口を要塞化するという最初の計画は、1586年にバッティスタ・アントネッリによって策定され、最初の要塞は1590年代に着工されました。これらは、パナマ地峡を横断する道のカリブ海側の終点であったこの地を守るための防衛線として機能しており、アメリカ大陸の植民地からスペインへ送られる物資を守るために、約3世紀にわたって重要な役割を果たしました。初期の建造物は中世の特徴を持つ軍事建築様式が主流でしたが、度重なる襲撃による破壊を受け幾度も再建・修復されました。18世紀には新古典主義様式で再建が進められ、サンティアゴ、サン・ヘロニモ、サン・フェルナンド、サン・ロレンツォの各防衛施設にその特徴を見ることができます。
地域: 中米・カリブ海 / 国名: パナマ共和国 / 分類: 文化遺産 / 登録年: 1980年 / 登録基準: (i)(iv)
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パナマの植民地時代の地峡横断ルート

The Colonial Transisthmian Route of Panamá
パナマの植民地時代の地峡横断ルート
「パナマの植民地時代の地峡横断ルート」は、2025年にフランス・パリで開催された第47回世界遺産委員会で、世界遺産に登録されました。これに先立ち、1997年には「パナマ・ビエホ考古遺跡とパナマの歴史地区」が独立した世界遺産として登録されていましたが、2025年の登録に伴い、それらは新たな遺産「パナマの植民地時代の地峡横断ルート」の構成資産として統合されました。16世紀以降、パナマ地峡はイベリア半島とアメリカのスペイン王国の植民地、フィリピン諸島、カナリア諸島間の物資や人の輸送を円滑にする世界的な戦略的資産となりました。連続した土地は、地峡を横断した証拠であり、戦略的に要塞化された集落、歴史的な町、考古学的遺跡、そしてカリブ海と太平洋を結ぶ道路などが含まれています。
地域: 中米・カリブ海 / 国名: パナマ共和国 / 分類: 文化遺産 / 登録年: 2025年 / 登録基準: (ii)(iv)
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