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イスファハーンのマスジェデ・ジャーメ(金曜モスク)
Masjed-e Jāmé of Isfahan
イスファハーンのマスジェデ・ジャーメ(金曜モスク)は、8世紀後半のアッバース朝時代につくられたモスクを起源とする、イスファハーンで最も古いモスクです。創建時は日干しレンガ造りでしたが、12世紀の大火後に再建され、ササン朝ペルシア時代の宮殿建築で用いられた「4(チャハル)イーワーン」と呼ばれる様式をイスラム教の宗教建築と融合させた最初の建築となりました。「イーワーン」とは、三方を壁で囲み、開けた前方部たアーチが設けられた空間のことです。それを4つ向かい合わせ、中庭を4方向から取り囲むのが「4イーワーン」です。これによりモスクはより壮大なものとなり、モスク設計における新しいレイアウトと美学の原型となる建築物となりました。
カイロの歴史地区
Historic Cairo
ジェルバ:島嶼部への入植様式の証拠
Djerba: Testimony to a settlement pattern in an island territory
9~18世紀のチュニジアのジェルバ島では、自給自足的な集落が形成されていました。住居兼農業生産の場であるメンゼルには、半乾燥地帯で水を有効活用するための設備が備わり、メンゼルの集合体であるフーマには、織物や陶器などの生産施設が置かれました。また、外部からの攻撃に 備えた要塞のような外観も特徴です。フームはメディナのように密集したユダヤ人地区のハラとつながっていて、イスラム教イバード派の人々とユダヤ人が平和的に共存していました。イバード派とはイスラム教の宗派のひとつで、スンナ派、シーア派より早く成立し、寛容な姿勢と平和主義が特徴です。現在、アラビア半島の国オマーンではこの宗派が大多数を占めています。
ディライーヤのツライフ地区
At-Turaif District in ad-Dir'iyah
ブハラの歴史地区
Historic Centre of Bukhara