World Heritage Sites

世界遺産一覧

("マングローブ"関連)

イシマンガリソ湿地公園とマプト国立公園

iSimangaliso Wetland Park – Maputo National Park
イシマンガリソ湿地公園とマプト国立公園
『イシマンガリソ湿地公園とマプト国立公園』は南アフリカ共和国とモザンビーク共和国にまたがる世界遺産です。海洋、海岸砂丘、湿地、淡水湖、マングローブ林、海草帯、サバンナなどを含んだ広大な自然保護区です。多様な景観の自然美が広がるこの場所は生物多様性も豊かで、「マプタランド・ポンドランド・アルバニー地域」というホットスポットに属しています。イシマンガリソ湿地公園には、521種の鳥類を含む6,500種以上の動植物、マプト国立公園には4,935種の動植物が生息すると記録されており、世界的に重要な絶滅危惧種の保全に欠かせない環境となっています。この遺産は、1999年に世界遺産に登録された南アフリカ共和国の「イシマンガリソ湿地公園」が、2025年にモザンビークの「マプト国立公園」を含めて拡大登録されたものです。
地域: アフリカ / 国名: モザンビーク共和国, 南アフリカ共和国 / 分類: 自然遺産 / 登録年: 1999年 / 登録基準: (vii)(ix)(x)
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ウジュン・クロン国立公園

Ujung Kulon National Park
ウジュン・クロン国立公園
この国立公園は、インドネシアの人口の多くを占めるジャワ島の最南西端に位置するウジュン・クロン半島と、スンダ海峡に浮かぶ島々からなります。低地にある熱帯雨林やマングローブ、サンゴ礁などの自然の植生の組み合わせによる美しい景観を有しています。また、絶滅の危機に瀕しているジャワサイも約60頭生息しており、この地以外での生息は確認されていません。1883年にクラカタウ火山が噴火し、約3万6,000人の死者を出す未曽有の災害が起きましたが、地質学的にも重要な研究対象となっているほか、自然環境が回復基調をみせるなど自然の進化の過程を見せています。
地域: 東・東南アジア / 国名: インドネシア共和国 / 分類: 自然遺産 / 登録年: 1991年 / 登録基準: (vii)(x)
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エヴァーグレーズ国立公園

Everglades National Park
エヴァーグレーズ国立公園
フロリダ半島の南端に位置するエヴァーグレーズ国立公園は、アメリカ最大の湿原地帯に広がっており、その総面積は愛媛県とほぼ同じ、約5,670?に及びます。この広大な湿原は、最終氷期の終わりに水没した平坦な海底が起源とされています。最大幅は約150kmにも達しますが、水深は平均してわずか30cmほどで、水源であるオキーチョビー湖から南方のフロリダ湾に向けて、1日に数cmから数十mのゆるやかな速度で水が流れています。湿原の上流部には、「ハンモック」と呼ばれるわずか数cmの高さの小島が点在しており、常緑高木や熱帯植物が繁茂しています。下流の海岸地帯では、淡水と海水が混ざり合う汽水域にマングローブ林が広がっています。エヴァーグレーズ国立公園では、海水と淡水、温帯と熱帯が交差することにより、極めて多様で複雑な生態系が形成されており、固有種を含む1,000種以上の植物と、アリゲーターおよびクロコダイルの2種のワニを含む700種以上の動物が生息しています。
地域: 北米 / 国名: アメリカ合衆国 / 分類: 自然遺産 / 登録年: 1979年 / 登録基準: (viii)(ix)(x)
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グアナカステ保護地区

Area de Conservación Guanacaste
グアナカステ保護地区
コスタリカ北西部に広がる『グアナカステ保護地区』は、国土面積(約5万1,000㎢)の約2%を占める約1,040㎢の陸地部分と、約430㎢の海域部分から構成されています。広範囲な地域を包含することで、標高2,000m以上の雲霧林やカリブ海側の熱帯湿潤林、太平洋側の熱帯乾燥林など多様な自然環境が保全されている地域となっています。陸地部分には上記のような様々な森林形態に加え、変化に富んだ海岸線や広大な湿地、無数の水路、標高1,916mのリンコン・デ・ラ・ビエハを頂点とするグアナカステ山脈などを含んでいます。一方、海域には無人島や小島が点在しています。沖合には栄養分を豊富に含んだ海流が流れる影響で植物プランクトンが多く、生物の重要な餌場となっています。
地域: 中米・カリブ海 / 国名: コスタリカ共和国 / 分類: 自然遺産 / 登録年: 1999年 / 登録基準: (ix)(x)
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クイーンズランドの湿潤熱帯地域

Wet Tropics of Queensland
クイーンズランドの湿潤熱帯地域
オーストラリア北東部の海岸沿いに広がる約89万㏊の大半が熱帯雨林に覆われた地域です。熱帯雨林と沖合に広がるサンゴ礁「裾礁」が織りなす珍しい景観がみられます。カンガルーに代表されるオーストラリア固有の有袋類ほとんどが熱帯雨林に起源を持っており、2億年前のシダ植物から始まる植物の進化がみられます。また、5,000万年前から1億年前にオーストラリア大陸と南極大陸の一部を覆っていたゴンドワナ大陸時代の森林の名残が残っています。
地域: オセアニア / 国名: オーストラリア連邦 / 分類: 自然遺産 / 登録年: 1988年 / 登録基準: (vii)(viii)(ix)(x)
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サルーム・デルタ

Saloum Delta
サルーム・デルタ
西アフリカのセネガル西部、ガンビア川河口北側に広がる、三つの河川が形成した5,000㎢の三角州。汽水域に200以上の島々が点在し、マングローブ林だけでなく、乾燥林も含まれています。一帯には2,000年にわたって人類が築いてきた長さ数百mにもなる貝塚が218基存在しており、独特の文化的景観を生み出しています。
地域: アフリカ / 国名: セネガル共和国 / 分類: 文化遺産 / 登録年: 2011年 / 登録基準: (iii)(iv)(v)
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サンガネブ海洋国立公園とドゥンゴナブ湾-ムッカワル島海洋国立公園

Sanganeb Marine National Park and Dungonab Bay – Mukkawar Island Marine National Park
サンガネブ海洋国立公園とドゥンゴナブ湾-ムッカワル島海洋国立公園
本遺産は、スーダンの紅海沿岸にある2つの海洋国立公園、サンガネブと、そこから約125㎞北にあるドゥンゴナブ湾-ムッカワル島で構成されています。紅海にぽつんと浮かぶサンガネブ海洋国立公園は、この海域で唯一の環礁であり、世界最北端に位置するサンゴ礁のひとつです。スーダン沖の深海に囲まれた孤立した環礁には、13ものサンゴ帯が広がり、300種を超える魚やイルカ、ウミガメが生息しています。手つかずの自然が織りなす海中景観は、まさに“紅海の宝石”とも呼ばれる美しさです。透明度の高い青い海に浮かぶサンゴ群や、立体的な礁の造形は、科学的にも貴重な存在です。紅海の暖かく塩分の高い特殊な環境の中で進化した、独自の生態系が広がります。
地域: アフリカ / 国名: スーダン共和国 / 分類: 自然遺産 / 登録年: 2016年 / 登録基準: (vii)(ix)(x)
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シュンドルボン

The Sundarbans
シュンドルボン
バングラデシュ南西部に位置する『シュンドルボン』には、世界最大の連続したマングローブ林が広がっています。この一帯は約140,000㏊に及ぶ3つの保護区から成り、ベンガル湾に注ぐガンジス川とブラマプトラ川、メグナ川によって形成されたデルタ地帯です。また、インドの世界遺産『スンダルバンス国立公園』にも隣接します。ここは野生動物の宝庫として知られる場所。ロイヤルベンガルトラやインドニシキヘビ、更に絶滅が危惧されているイリエワニやバタグールガメをはじめ、260種以上の鳥類も観察されています。
地域: 西・南アジア / 国名: バングラデシュ人民共和国 / 分類: 自然遺産 / 登録年: 1997年 / 登録基準: (ix)(x)
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スンダルバンス国立公園

Sundarbans National Park
スンダルバンス国立公園
バングラデシュの世界自然遺産「シュンドルボン」に隣接 インド東部には、インドとバングラデシュにまたがる広大な河口デルタ地帯があります。ガンジス川とブラマプトラ川が運ぶ土砂が堆積したこの地域には、世界最大規模のマングローブ
地域: 西・南アジア / 国名: インド / 分類: 自然遺産 / 登録年: 1987年 / 登録基準: (ix)(x)
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ダリエン国立公園

Darien National Park
ダリエン国立公園
ダリエン国立公園は、新世界の二つの大陸(中央アメリカと南アメリカ)を結ぶ架け橋になっています。この公園は、海抜0mから標高1,875mのタカルクナ山までの標高差を持ち、卓越した多様な生態系と生息地を誇ります。砂浜、岩の多い海岸、マングローブ、湿地といった沿岸部から、低地および高地の熱帯林までが含まれています。中央アメリカの太平洋岸で最も広大な低地熱帯雨林を有しており、文化的な重要性と類まれな動植物の多様性を併せ持つ地域です。
地域: 中米・カリブ海 / 国名: パナマ共和国 / 分類: 自然遺産 / 登録年: 1981年 / 登録基準: (vii)(ix)(x)
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ニューカレドニアの珊瑚礁:環礁の多様性と関連する生態系

Lagoons of New Caledonia: Reef Diversity and Associated Ecosystems
ニューカレドニアの珊瑚礁:環礁の多様性と関連する生態系
ニューカレドニアの熱帯ラグーンとサンゴ礁は、非常に多様性に富んだサンゴ礁生態系の卓越した例であり、世界で最も広大な3つのサンゴ礁のなかのひとつです。この地域には世界で最も多様なサンゴ礁が集中しており、面積ではグレート・バリアリーフよりはるかに小さいですが、サンゴと魚類の多様性においては、同等かそれを上回っています。マングローブから海草地帯までさまざまな生き物が生息しており、146種類のサンゴや多数の魚類が見られます。手つかずの生態系が保たれており、カメ、クジラ、ジュゴンなど数多くの海洋生物の生息地となっていて、特にジュゴンは世界で3番目に多く生息しています。
地域: ヨーロッパ / 国名: フランス共和国 / 分類: 自然遺産 / 登録年: 2008年 / 登録基準: (vii)(ix)(x)
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ニンガルー・コースト

Ningaloo Coast
ニンガルー・コースト
オーストラリア西海岸に位置し、東インド洋沿岸と乾燥した海岸が美しい陸と海の景観を構成しています。海洋と陸地を合わせて約70万㏊の広大なエリアに、海洋部には大陸棚や沿岸のサンゴ礁「裾礁」などがあり、陸上部は乾燥地帯のケープレンジ半島のほか、カルスト地形や地下洞窟、張り巡らされた地下水路があります。そのような多様な自然環境が、海洋、陸上の生物多様性の豊かさを支えています。
地域: オセアニア / 国名: オーストラリア連邦 / 分類: 自然遺産 / 登録年: 2011年 / 登録基準: (vii)(x)
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バゲルハット:モスクを中心とした歴史都市

Historic Mosque City of Bagerhat
バゲルハット:モスクを中心とした歴史都市
バングラデシュのパグルハットは、13世紀前半に湿地帯であったこの地を開拓した、トルコ系の武将ウルク・ハーン・ジャハーンによって建設された都市の遺跡です。50㎢の敷地には、60のドームを持つシャット・グンバド・モスクをはじめ、モスクやダルガー(聖者廟)など約50の建築物が残されています。その多くがレンガ造りで多くのドームを持つハーン・ジャハーン様式と呼ばれ、イスラム建築の要素とインドの伝統的建築技術が融合した独特の様式を備えています。シュンドルボンの湿地帯が敵の侵入を妨げたため、バゲル・ハットには要塞はつくられませんでした。シュンドルボンはマングローブが生い茂る世界最大のデルタ地帯で、自然遺産にも登録されています。また、ベンガル地方におけるイスラム建築の発展において重要な建物群が含まれています。
地域: 西・南アジア / 国名: バングラデシュ人民共和国 / 分類: 文化遺産 / 登録年: 1985年 / 登録基準: (iv)
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バン・ダルガン国立公園

Banc d'Arguin National Park
バン・ダルガン国立公園
バン・ダルガン国立公園はモーリタニア北西部、大西洋沿岸に広がる岩礁地帯の公園です。砂丘、沿岸湿地、小島、浅瀬の沿岸水域で構成されています。一帯はアフリカ最大の渡り鳥の飛来地となっており、多種多様な渡り鳥や営巣性の鳥にとって世界的に重要な地域の一つです。広大な湿地帯は海草床で覆われており、周辺に生息する生物の食料となっています。公園は1982年にラムサール条約にも登録されています。
地域: アフリカ / 国名: モーリタニア・イスラム共和国 / 分類: 自然遺産 / 登録年: 1989年 / 登録基準: (ix)(x)
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ビジャゴス諸島の沿岸・海洋生態系:オマティ・ミンオ

Coastal and Marine Ecosystems of the Bijagós Archipelago – Omatí Minhô
ビジャゴス諸島の沿岸・海洋生態系:オマティ・ミンオ
ビジャゴス諸島はアフリカの大西洋に浮かぶデルタ諸島であり、その良好な自然環境や潮間帯環境によって豊かな海洋生態系が存在する貴重な場所です。島々の河川はデルタ状に形成されており、潮の満ち引きや河川からの堆積物の流入によって河口にはマングローブ、浅瀬にはサンゴ礁が広がっています。これらの良好な自然環境によってビジャゴス諸島では、絶滅危惧種のアオウミガメやアフリカマナティに加え870,000羽以上の渡り鳥など豊かな生物多様性を見ることができます。また、この地で生息するカバは、淡水域で生息する生物でありながら長い年月をかけて海水の影響に適応する進化を遂げてきたと考えられています。
地域: アフリカ / 国名: ギニアビサウ共和国 / 分類: 自然遺産 / 登録年: 2025年 / 登録基準: (ix)(x)
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ベリーズ・バリア・リーフ自然保護区

Belize Barrier Reef Reserve System
ベリーズ・バリア・リーフ自然保護区
ベリーズ・バリア・リーフ自然保護区は、北半球最大の珊瑚礁を有し、環礁、マングローブ、干潟など多様な海岸地形が広がっており、その美しさから「カリブ海の真珠」とも言われる。​この地域は、サンゴ礁の進化の歴史を示す典型的な例とされ、世界でも最も手つかずの状態を保つ珊瑚礁生態系の一つと評価されています。この保護区は、ウミガメ、マナティー、アメリカクロコダイルなどの絶滅のおそれのある海洋生物の重要な生息地となっています。​また、サンゴ、海草、藻類などの多様な海洋生物が生息し、豊かな生物多様性を誇ります。
地域: 中米・カリブ海 / 国名: ベリーズ / 分類: 自然遺産 / 登録年: 1996年 / 登録基準: (vii)(ix)(x)
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