World Heritage Sites

世界遺産一覧

(登録基準(ix)(x))

マロティ-ドラーケンスベルグ公園

Maloti-Drakensberg Park
マロティ-ドラーケンスベルグ公園
「マロティ‐ドラーケンスベルグ公園」は、南アフリカ共和国の「ウクハランバ/ドラーケンスベルグ公園」とレソト王国の「セサバテーベ国立公園」で構成される国境を越えた世界遺産です。自然・文化の両方の価値が評価された複合遺産で、レソトにとっては初めての世界遺産になります。3,000m級の峰が連なった壮大な自然景観に加えて、豊かな生物多様性にも恵まれています。ここは、レイヨウ類、ヒヒ、そして絶滅危惧種のケープハゲワシやヒゲハゲワシなどの生息地となっています。また、高地湿地も含んでいるため、一部がラムサール条約にも登録されています。
地域: アフリカ / 国名: レソト王国, 南アフリカ共和国 / 分類: 複合遺産 / 登録年: 2000年 / 登録基準: (i)(iii)(vii)(x)
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マンモス・ケーブ国立公園

Mammoth Cave National Park
マンモス・ケーブ国立公園
アメリカ合衆国ケンタッキー州西部のカルスト台地の地下60〜100mの深さには、調査が行われただけでも総延長約500kmに及ぶ、世界最大かつ最長の洞窟群が広がっています。この洞窟群は、石灰質の柔らかい地層に水が長い時間をかけて浸透し、約1億年をかけて形成されたものです。内部には、巨大な空間や、石筍と鍾乳石によって形作られた長い通路、美しい形状の石膏華や石膏針など、あらゆる洞窟生成物の特徴が見られます。現在も水の浸透作用によって洞窟は形成され続けており、最終的には地下河川が洞窟を抜けて地上に現れ、グリーン川に合流します。洞窟の外部には、陥没穴、亀裂、割れ目、地下河川や泉といった、典型的なカルスト地形の特徴が揃っており、極めて魅力的な景観を形成しています。
地域: 北米 / 国名: アメリカ合衆国 / 分類: 自然遺産 / 登録年: 1981年 / 登録基準: (vii)(viii)(x)
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メ渓谷自然保護区

Vallée de Mai Nature Reserve
メ渓谷自然保護区
セーシェル諸島のプララン島に位置する『メ渓谷自然保護区』は、原生的なヤシ林が広がる自然保護地域です。このヤシ林で優占するのは、世界最大の種子を持つフタゴヤシです。フタゴヤシは、最初の花を咲かせるまでに約25年もの歳月を要し、そこからさらに長い時間をかけて、直径約50cm・重さ20kgにもなる巨大な実を結びます。このフタゴヤシがメ渓谷の象徴となっており、他に5種類の固有種のヤシも生育しています。また、セーシェルに固有の動物も多く生息しており、セーシェルルリバトやセーシェルヒヨドリ、セーシェルタイヨウチョウなどの鳥類、タイガーカメレオンなどの爬虫類、そして多くの無脊椎動物が生息するなど、豊かな生物多様性を保っています。
地域: アフリカ / 国名: セーシェル共和国 / 分類: 自然遺産 / 登録年: 1983年 / 登録基準: (vii)(viii)(ix)(x)
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モルヌ・トロワ・ピトン国立公園

Morne Trois Pitons National Park
モルヌ・トロワ・ピトン国立公園
「モルヌ・トロワ・ピトン国立公園」は、熱帯雨林に覆われた火山地帯です。公園には標高 1,342mのトロワ・ピトン山を中心とする5つの火山があり、その周辺には約50の噴気孔や温泉湖があります。中でも、直径62mの温泉湖ポイリング・レイクが有名です。 熱帯雨林や雲霧林など5種類の森林があり、60種以上の植物が繁殖している他、ハチドリやアマツバメ といった175種に及ぶ鳥類や、世界最大のカブトムシのヘラクレスオオツノカブトムシが生息しています。ドミニカ国の固有種で、絶滅危惧種でもあるミカドボウシインコやアカノドボウシインコなど、希少な生物も多く生息しています。ドミニカ国初の世界遺産です。
地域: 中米・カリブ海 / 国名: ドミニカ国 / 分類: 自然遺産 / 登録年: 1997年 / 登録基準: (viii)(x)
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屋久島

Yakushima
屋久島
屋久島は、九州本土の最南端から約60kmの洋上に位置する、周囲約132㎞、東西約28km、南北約24kmのほぼ円形の島です。東京都の23区ほどの小さな島には、標高1,936mの宮之浦岳をはじめ、標高1,800mを超える山が7座、1,000m以上の山が46座も連なっています。このような山々の存在から、「洋上のアルプス」と呼ばれています。屋久島は、亜熱帯の北限にあたる北緯30度付近に位置しているため、標高が上がるにつれて植生が大きく変化します。海岸部には亜熱帯性植物を含む海岸植生が見られ、山地には温帯雨林、山頂付近には冷温帯性のササ草地や高層湿原が広がるなど、垂直方向の植生分布が見られる点が非常に貴重です。このように、小さな島の中に日本の自然植生が凝縮されており、地球上でも極めて稀な例とされています。
地域: 東・東南アジア / 国名: 日本国 / 分類: 自然遺産 / 登録年: 1993年 / 登録基準: (vii)(ix)
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ユングフラウ-アレッチュのスイス・アルプス

Swiss Alps Jungfrau-Aletsch
ユングフラウ-アレッチュのスイス・アルプス
『ユングフラウ-アレッチュのスイス・アルプス』は、アルプス有数の氷河地帯であり、ヨーロッパの中でも広大な氷河が特徴です。スイス南西部に広がるアルプス山脈北部ベルナー・アルプスにそびえる、ユングフラウ山を中心としたエリアには、標高4,000m級の山々が連なります。ユングフラウ、アイガー、メンヒなどの名峰がそびえるこの一帯には、アレッチュ氷河など手つかずの自然が多く残されています。山並みが織りなす風景は、古来多くの芸術家たちにインスピレーションを与え、数々の文学や美術の題材として取り上げられました。
地域: ヨーロッパ / 国名: スイス連邦 / 分類: 自然遺産 / 登録年: 2001年 / 登録基準: (vii)(viii)(ix)
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ラヴノのヴィエトレニツァ洞窟

Vjetrenica Cave, Ravno
ラヴノのヴィエトレニツァ洞窟
ヴィエトレニツァ洞窟は、バルカン半島に延びるディナル・アルプス山脈の一部で、ボスニア・ヘルツェゴビナ南端のポポヴォ・ポリェからアドリア海まで広がるカルスト地帯に位置します。全長は7,323.9mあり、ボスニア・ヘルツェゴビナで2番目に長い洞窟です。その存在は古くから知られ、1世紀のローマ帝国時代には、博物学者プリニウスが77年に著した『博物誌』で洞窟に言及しています。19世紀末に科学調査が本格的に始まりました。この洞窟は、世界でも有数の地下生物の多様性を誇り、固有種や適応放散、「生きた化石」と呼ばれる遺存固有種も見られます。また、洞穴生物、特に地下水生動物にとっての世界で最も重要な生物多様性ホットスポットのひとつでもあります。
地域: ヨーロッパ / 国名: ボスニア・ヘルツェゴビナ / 分類: 自然遺産 / 登録年: 2024年 / 登録基準: (x)
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リオ・アビセオ国立公園

Río Abiseo National Park
リオ・アビセオ国立公園
リオ・アビセオ国立公園は、ペルー北中部の熱帯アンデス山脈東斜面に位置し、文化と自然の両方の価値が認められた複合遺産です。公園内には、多数の固有種が生息しており、動物相と植物相の驚くべき多様性が見られ、かつて絶滅したと考えられていたヘンディーウーリーモンキーは、この地域にのみ生息しています。また、この森林地域は更新世の避難場所の一部と考えられており、過去の氷河期に動植物が生存し、進化を遂げた場所であると考えられています。
地域: 南米 / 国名: ペルー共和国 / 分類: 複合遺産 / 登録年: 1990年 / 登録基準: (iii)(vii)(ix)(x)
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リオ・プラタノ生物圏保存地域

Río Plátano Biosphere Reserve
リオ・プラタノ生物圏保存地域
リオ・プラタノ生物圏保存地域はホンジュラス北東部のプラタノ川流域に広がる密林地帯です。中央アメリカに残る数少ない熱帯雨林の一つで、原生熱帯林のみならず山岳地帯や海岸など変化に富んだ自然景観がみられます。ここではコンゴウインコやジャガー、オオアリクイのほか、河口付近にはアメリカマナティなどレッドリストに登録されている動物も生息しています。また一帯は1980年にMBA計画の生物圏保存地域に指定されました。
地域: 中米・カリブ海 / 国名: ホンジュラス共和国 / 分類: 自然遺産 / 登録年: 1982年 / 登録基準: (vii)(viii)(ix)(x)
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ルウェンゾリ山地国立公園

Rwenzori Mountains National Park
ルウェンゾリ山地国立公園
ウガンダ共和国の西部、コンゴ共和国との国境地帯にあり、コンゴのヴィルンガ山地とつながっています。ルウェンゾリとは「雪をいただく山々」という意味で、アフリカ大陸第3の高峰マルゲリータ峰を擁し、赤道直下にありながら万年雪と氷河が見られる山岳地帯です。ここから流れ出る雪解け水は北へ流れ、大河ナイル川となります。氷河、滝、湖が点在し、数多くの絶滅危惧種が生息するほか、珍しい植物の自生地となっています。
地域: アフリカ / 国名: ウガンダ共和国 / 分類: 自然遺産 / 登録年: 1994年 / 登録基準: (vii)(x)
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レッドウッド国立・州立公園群

Redwood National and State Parks
レッドウッド国立・州立公園群
カリフォルニア州北西部、太平洋岸に位置する『レッドウッド国立・州立公園群』はスギ科の常緑樹セコイアの巨木が生い茂る公園群です。セコイアは樹皮が赤みを帯びていることから「レッドウッド」とも呼ばれています。平均樹齢は500年から700年に及び、成木は高さ100m近くまで成長します。セコイアの森は約1億6,000万年前から存在し、かつては世界中の湿潤温帯地域で見られましたが、現在では北米西海岸にのみ自生しています。レッドウッドの巨木は、耐久性に優れながら加工もしやすい良質な木材として重宝され、19世紀半ばには大量に伐採されました。特にゴールドラッシュ期には、移住者の住居建設に膨大な木材が必要とされたため、森の面積は大幅に減少し、現在ではかつての20分の1ほどにまで縮小しています。
地域: 北米 / 国名: アメリカ合衆国 / 分類: 自然遺産 / 登録年: 1980年 / 登録基準: (vii)(ix)
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レビジャヒヘド群島

Archipiélago de Revillagigedo
レビジャヒヘド群島
レビジャヒヘド群島は太平洋東部に位置する、サン・ベネディクト島、ソコロ島、ロカ・パルティダ島、クラリオン島の4つの島とその周辺の海域から構成されます。これらの島々は火山由来の島々で、海の真ん中に突如として現れる島や岩の露頭が特徴的な景観を作りだしています。周辺海域にはサメやエイなどの大型外洋魚が生息しており、多くのレジャーダイバーを惹きつけています。こうしたダイバーと海の生物によって生み出される壮大な光景もレビジャヒヘド群島の独自の景観となっています。
地域: 北米 / 国名: メキシコ合衆国 / 分類: 自然遺産 / 登録年: 2016年 / 登録基準: (vii)(ix)(x)
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レユニオン島:峻峰と圏谷、その外縁

Pitons, cirques and remparts of Reunion Island
レユニオン島:峻峰と圏谷、その外縁
インド洋の南西端に位置するフランス領のレユニオン島は2つの隣接する火山から形成されています。休火山であるピトン・デ・ネージュと活動を続けるピトン・ドゥ・フルネーズの2つの火山を中心とし、世界遺産には島の40%にあたる1058㎢が登録されています。レユニオン島はこれらの火山と圏谷(氷河の浸食によって山に形成された半円形の窪地)、またランパール(城壁)と呼ばれる岩壁の景観が広がっています。ランパールは地質年代や特徴が異なる岩壁で、直線的な形状のものから曲線を描くものまであり、これらの形状はランパール形成の起源によって異なります。
地域: ヨーロッパ / 国名: フランス共和国 / 分類: 自然遺産 / 登録年: 2010年 / 登録基準: (vii)(x)
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ロード・ハウ群島

Lord Howe Island Group
ロード・ハウ群島
ロード・ハウ群島は、シドニーの北東約700㎞のタスマン海に浮かぶ大小28の島々です。約700万年前に起きた地殻変動によって巨大な楯状火山が誕生し、その後、海による浸食が進んで陸地の90%が削られ、現在の群島の姿が残りました。群島には105種の島固有の植物が生息しており、最も大きなロード・ハウ島の南西部には世界最南端とされるサンゴ礁が広がっています。この地は海鳥の重要な繁殖地でもあり、飛べない鳥として知られるロードハウクイナなどが生息しています。そのような環境を保つため、陸地の約75%は公園保護区として管理されています。
地域: オセアニア / 国名: オーストラリア連邦 / 分類: 自然遺産 / 登録年: 1982年 / 登録基準: (vii)(x)
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ロス・アレルセス国立公園

Los Alerces National Park
ロス・アレルセス国立公園
『ロス・アレルセス国立公園』はアルゼンチンの北パタゴニアに位置し、アンデス山脈を境にチリ国境と接しています。氷河が自重でゆっくりと移動することで起きる侵食作用によって、モレーンやカール、透明湖などの氷河が生み出した景観が見られます。植生は温帯林で覆われており、絶滅の危機に瀕しているパタゴニアヒバは現地の言葉で「アレルセ」と呼ばれ、世界で2番目に長い3,600年以上の樹齢を誇ります。部分的に氷河に覆われている山々が大部分を占めており、ほぼ手つかずの美しい景観となっています。
地域: 南米 / 国名: アルゼンチン共和国 / 分類: 自然遺産 / 登録年: 2017年 / 登録基準: (vii)(x)
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ロス・カティオス国立公園

Los Katíos National Park
ロス・カティオス国立公園
コロンビア北西部を流れるアトラト川流域に広がるロス・カティオス国立公園は、パナマの世界遺産『ダリエン国立公園』に隣接し、コロンビアで最もよく保存されている国立公園のひとつと言われています。面積は約720㎢あり、シンガポールの国土とほぼ同じくらいの大きさです。公園の約95%は手つかずの自然となっており、西部エリアはダリエン山脈の山岳地帯、東部エリアにはアトラト川の氾濫原が広がっています。一帯は、中米と南米の生物相の交流を阻む、地理的な障壁となっていました。更新世(約258万年前~約1万1,700年前)には生物の避難所としての役割を果たしため、独特な生物相が形成されています。
地域: 南米 / 国名: コロンビア共和国 / 分類: 自然遺産 / 登録年: 1994年 / 登録基準: (ix)(x)
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ロック・アイランドの南部ラグーン

Rock Islands Southern Lagoon
ロック・アイランドの南部ラグーン
パラオ最大の都市コロールのあるコロール島の南西に浮かぶ、サンゴ由来の石灰岩でできた445もの島々がロック・アイランドです。世界遺産の登録範囲だけで1,002㎢にも及び、広大な地域は385種類を超えるサンゴをはじめとして、13種のサメやエイ、7種の巨大な貝類、固有種のオウムガイなど様々な生物の生息地となっています。また、淡水、汽水、海水の様々な湖も特徴的で、タコクラゲの生息地として知られる「ジェリーフィッシュ・レイク」などの海水湖は固有種を含んだ多様な生態系を有しており、「自然の実験室」として科学的な研究にも寄与しています。
地域: オセアニア / 国名: パラオ共和国 / 分類: 複合遺産 / 登録年: 2012年 / 登録基準: (iii)(v)(vii)(ix)(x)
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ロペ-オカンダの生態系と残存する文化的景観

Ecosystem and Relict Cultural Landscape of Lopé-Okanda
ロペ-オカンダの生態系と残存する文化的景観
ここは、ガボン中央部の熱帯雨林とサバンナという異なる自然環境をあわせ持つ地域で、多様な動植物の生息地となっています。特に植物は最近の20年間で発見された40以上の種を含め計1,550種が確認されています。またここは、先史時代からの集落跡と多数の岩彫刻・岩絵が残されていることから複合遺産となっています。オゴウェ川沿いの一帯は先住民バンツー族などが、大西洋沿岸部と内陸部を結ぶ要所としてきた地といわれています。
地域: アフリカ / 国名: ガボン共和国 / 分類: 複合遺産 / 登録年: 2007年 / 登録基準: (iii)(iv)(ix)(x)
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ロレンツ国立公園

Lorentz National Park
ロレンツ国立公園
インドネシア・パプア州に位置する『ロレンツ国立公園』は、赤道付近に氷河が存在する世界でも稀な地域です。太平洋プレートとオーストラリアプレートの衝突地帯にあり、現在も造山活動が続いています。園内にはインドネシア最高峰のプンチャック・ジャヤ山(4,884m)がそびえ、雪を頂く山脈から湿地や海岸まで、約150㎞にわたる多様な地形が広がります。氷河や湖、モレーンなど、氷河期の名残を今に伝える地形が数多く見られ、地球のダイナミックな進化の過程を体現する貴重な自然遺産です。
地域: 東・東南アジア / 国名: インドネシア共和国 / 分類: 自然遺産 / 登録年: 1999年 / 登録基準: (viii)(ix)(x)
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ワッデン海

Wadden Sea
ワッデン海
ワッデン海はヨーロッパ北西部の北海沿岸に広がる世界最大級の干潟で、オランダのワッデン海保全地域、ドイツのワッデン海国立公園、デンマークのワッデン海海洋保護区の3カ国の保護区で構成されています。2009年にオランダ、ドイツの保護区が登録され、2014年にデンマークの保護区が追加登録されました。海岸沿いの湿地帯では、潮の干満によって砂州やエスチュアリー(三角江)、干潟、塩性湿地など多様な地形が形成され、様々な動植物にとって重要な生息地となっています。
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ンゴロンゴロ自然保護区

Ngorongoro Conservation Area
ンゴロンゴロ自然保護区
タンザニア北部に位置する『ンゴロンゴロ自然保護区』は、巨大な火山の噴火によって形成されたカルデラを中心に広がる広大な草原地帯です。8,094㎢の保護区内には2万5,000頭以上の大型哺乳類をはじめ、たくさんの野生動物がこの地に暮らしています。かつて活発な火山活動を繰り返していたこの地域では、長い歳月の中で地表が陥没し、現地語で「巨大な穴」を意味する「ンゴロンゴロ・クレーター」が誕生しました。世界最大級のカルデラのひとつであり、地球の壮大な地形変化を間近に感じられる場所です。サバンナ、森林、湖、湿地といった多様な自然環境が凝縮されたこの地は、まさに大地の進化を伝える「生きた博物館」です。季節ごとに移動する動物たちのドラマや、命が息づく瞬間に出会うことができます。
地域: アフリカ / 国名: タンザニア連合共和国 / 分類: 複合遺産 / 登録年: 1979年 / 登録基準: (iv)(vii)(viii)(ix)(x)
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